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Op.116a 組曲「ハムレット」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

シェイクスピアの有名な『ハムレット』の改作版。元は映画音楽だったものを組曲に改変。
01 Prelude
★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的な始まり。様々なパーカッションの音が鳴り響いた後、弦の低音がハムレットの憂鬱を表しているかのような暗い音楽を奏でる。最後は安らぎのある和音で終わる。

02 The Ball At The Palace
★★★★★★☆☆☆☆
諧謔的な楽しい曲。プロコフィエフのバレエ曲っぽい。中盤はかなり盛り上がる。最後ははじめのテーマに戻って終わる。

03 The Ghost
★★★★★★☆☆☆☆
父親登場場面?おどろおどろしい短い曲。

04 In the Garden
★★★★★★☆☆☆☆
フルートの牧歌的な音で始まる。明るい中に不安感がある。
途中からヴァイオリンの哀愁漂う美しいメロディが入ってくる。
後半はあかるくのどかな音楽となる。
前半がハムレットで中盤がオフィーリア登場場面?後半がふたりの会話?

05 Hamlet & Ophelia
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげで美しいメロディをヴァイオリンが奏でて始まる。
メロトロン?の音が幻想的に鳴り響く。
段々と不穏な空気が流れ出す。

06 Arrival Of the Actors
★★★★★☆☆☆☆☆
乾いた感じのファンファーレが鳴り響き、滑稽な感じの音楽となる。ハムレットの父を殺した「叔父と母」を演じる場面か?

07 Poisoning Scene
★★★★★☆☆☆☆☆
ハムレットがレイアティーズと決闘する前に、現王が毒を盛る場面?
力強い音楽の後、静かになり不穏な空気が流れる。
その後力強い音楽となる。決闘の場面?
7分近い長大な曲。

08 Duel & Death of Hamlet
★★★★★★☆☆☆☆
勇ましい音楽で始まり、最後は静かに沈痛に終わる。

ハムレットの内容に合った聴きやすい音楽。
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