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Op.010 交響曲第一番 ヘ短調 [ショスタコーヴィチ 交響曲]


ショスタコーヴィチ:交響曲第1番、第15番&第14番、室内交響曲(UHQ-CD/MQA)

ショスタコーヴィチ:交響曲第1番、第15番&第14番、室内交響曲(UHQ-CD/MQA)

  • アーティスト: アンドリス・ネルソンス
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2021/06/25
  • メディア: CD



第一楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
ファンファーレ風の少し不安げな前奏の後、クラリネットが諧謔的で軽めのな第一主題を奏でる。第二主題は少しシリアスな感じの転びそうなワルツ。展開部は少し暗く静かになったり、ごちゃごちゃ大騒ぎしたりと気分がコロコロ変わる。

第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
シリアスに緊張感を持って始まる。結構スピード感がある。ピアノも登場する。弦と管とピアノのやりとりが結構面白い。少し行進曲風だが静かで不穏な中間部。だんだんスピードが上がって行き、ピアノが登場し最初の部分が回帰される。最後は激しいピアノの連続音で終わる。

第三楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
荒涼とした管楽器の雰囲気で始まる。同じメロディを弦が引き継ぐ。少し盛り上がるがすぐ静かになる。後半に行くに連れ段々と感情的に盛り上がって行き最後はアタッカで最終楽章へ。

第四楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
太鼓とシンバルの音が鳴り響いた後、壮大な雰囲気となる。
スピードが上がりピアノも入ってきて混沌とした雰囲気となる。
一通り盛り上がった後、静まり荒涼とした雰囲気となる。
最後は盛り上がって終わる。

変化があって面白くはあるが、メロディメーカーとしてのショスタコーヴィチの本領は発揮されていない。

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