SSブログ

A Paris... [Jazz Jacky Terrasson]


Paris

Paris

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Blue Note Records
  • 発売日: 2001/02/09
  • メディア: CD



Jacky Terrassonの「A Paris...」というアルバム。
今までのアルバムと違い、フレンチ・ポップスをJazz風にアレンジしたアルバム。
彼の音楽は一曲一曲にドラマ(物語)があるので、聴いていて飽きない。とてもおしゃれなアルバム。
日曜に朝、昼下がりに紅茶を飲みながら聴きたいアルバム。

1曲目 Plaisir D'Amour
「愛の喜び」というタイトル通り、明るい感じの曲。愛の喜びが伝わってくる。
2曲目 Les Chemins De L'Amour
「愛の小道」という愛をテーマにした曲が2曲続いているが、こちらは若干陰りがある感じ。色々な理由で普段会えない恋人がようやく会え、別れの時間が近づき、別れ難い二人が小道で別れを惜しんでいる感じか。
3曲目 Jeux Interdits
「禁じられた遊び」原曲は全くわからないが、しょっぱなからJackyは弾きまくり。カッコよすぎる。
4曲目 A Paris
ゆったりとした曲。こうした曲を弾かせると本当に彼はうまい。哀愁漂う優しい音。ギターの音も雰囲気に合っている。
5曲目 I Love Paris in the springtime
First Albumの1曲目の違うバージョン。Firstよりは重く、ブルージーな演奏となっている。やはりFirstの方が断然良いが、UgonnaとLeonがバックで演奏してくれているので良しとしたい。
6曲目 Que Reste-T'il De Nos Amourts?
フェンダーローズで全編演奏されており、電気音がうるさい。ちょっと残念な曲か。
7曲目 Ne Me Quitte Pas
高音から始まる非常に美しい曲。「行かないで」という邦題、だが、残された恋人の想いがよく表現されている。
8曲目 La Vie En Rose
「バラ色の人生」という邦題。馴染みのある曲。すごく楽しげでかる~い感じの曲。こういう曲を弾かせてもJackyはとってもうまい。
9曲目 Nantes
Jackyのソロによる美しい曲。
10曲目 La Marseillaise
フランス国歌。Jackyのフランスへの愛情がヒシヒシと伝わってくる。
11曲目 Rue Des Lombards
楽しげな曲。リズムも面白い。
12曲目 L'aigle Noir
不思議な雰囲気の曲だが、聴いていて飽きない。名曲とは言えないが、楽しい。
13曲目 I Love you More
ゆったりとしたバラード。美しい。本当にJackyのタッチは柔らかく、優しい。
14曲目 Metro
ドラムが活躍する楽しげなラストナンバー。やはりLeonは最高のドラマーだ。Jacky Terrasson Trio復活して欲しい。

Jackyが新境地を開いたアルバム。いつでも楽しく聴くことができる素敵なアルバムだ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0