SSブログ

Winnie-the-Pooh [文学 イギリス]


A.A. Milne's Pooh Classics: Winnie-the-pooh/ the House at Pooh Corner/ When We Were Very Young/ Now We Are Six

A.A. Milne's Pooh Classics: Winnie-the-pooh/ the House at Pooh Corner/ When We Were Very Young/ Now We Are Six

  • 作者: A. A. Milne
  • 出版社/メーカー: Blackstone Pub
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: CD



Winnie-the-poohを聴き終わった。
この作品は日本語訳では一度も読んだことがなく、原書で10年以上前に読んだっきりで、再読したいと思っていた作品だ。子どものための作品だからと思い、当時軽い気持ちで読み始めたのだが、とにかく難しかった。

難しさの理由
1.詩が多く出てくる
2.子どもの使う言葉を前提にしているので、単語がわざと間違えられていたり、実際にはない単語が使われていたりする
3.普段自分が使用しないような名詞が多く出てくる
4.子どもの遊びの世界の話なので、場面を想定しづらい部分がある

など、とにかく読みづらい。
が、10年経って自分の英語力も少しは上がったであろうし、Harry Potterなどを聴いて物語を「聴く」ということにも慣れてきたので、と思い聴いてみたが・・・。

やはり理解しきれない部分が多々あった。Harry Potterなどとは違い、ストーリーとテンポも遅いので、聴いているうちに違うことを考え始めてしまっている自分もいたりする。

ということで、4割~6割くらいしか結局は理解できなかったがとにかく聴き終えた。

有名な、クリストファー・ロビンがプーさんを引きずりながら階段を下りるシーンから始まり、プーさんが風船に乗って蜂蜜を取りに行く話、イーヨーのシッポが取れてしまう話、怖い怪物の足跡があり、その怪物を捜し歩くうちにどんどん足跡が増えていく話、大雨でピグレットが家に取り残されてしまう話、プーさんが蜂蜜を食べ過ぎてラビットの家のドアに挟まってしまう話、最後の森のみんなを集めてのパーティー、などとにかく平和で、心和んでしまう話ばかりが並んでいる。Frog & Toadと同じく、冒険に導き最後は平和裏に終わるところが読んでいてとても安心できる。

もう一度、活字で読み直したいと思う。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。