Personal Recollections of Joan of Arc BOOK2 In Court and Camp [文学 アメリカ]
Personal Recollections of Joan of Arc (Dover Thrift Editions)
- 作者: Mark Twain
- 出版社/メーカー: Dover Publications
- 発売日: 2002/11/07
- メディア: ペーパーバック
Personal Recollections of Joan of Arcの第二部はいよいよ、イギリス支配下にあったオルレアンを陥とし、王を戴冠させ、パリへ進軍していく場面。全3部の中でも最も多くページが割かれている。
ジャンヌ・ダルクの登場で、盛り上がり、戦意を向上させる民衆に対して、何とか争いを避けようとする王・宮廷人たち。実際戦争になって戦うのは民衆達であり、上の人間達は命令を下すだけなのに、へっぴりごし。確かに、民衆というものは、集団の雰囲気に流されやすく、大局観を持ちづらく、責任を取らないというのはあるかもしれない。しかし、やはり上にたつ人間というのは、決断すべきときは決断を速くすべきなんだなあ、と思った。
この部では、ジャンヌの軍人としての潔さ、一人の女性・農民としての心の優しさが描かれており、非常にすがすがしい感じだった。
が、やはり英語は非常に難しく、50%くらいしか理解できなかった。
いよいよ私が好きな裁判の場面。楽しみだ。
2019-03-18 07:18
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