本を読む子に育てよう [その他 本 子育て]
この本もまた、図書館の読み聞かせ案内コーナーに置いてあった本。
こういった類の本は、基本同じことが書かれているとわかっているのだがつい手に取ってしまう。
何故この本を借りて読んだかというと、以下の一節に惹かれたからだ。
p. 41
「読書好きに悪人はいないはず~中略~。
読書の王道である専門書、研究所をたくさん読んでいる人は、論理的で合理的な考え方を身につけています。悪は非論理で非合理なものですから、悪に染まりようがないはずです。
もしも研究書をたくさん読んでいる学者先生が悪に染まったとしたら、それは読書がたりなかったということになります。論理的に考えればそういう結論になります。
また、小説やエッセイをよく読んでいる読書家は、情緒が発達します。人の痛みや悲しみがよくわかるようになるということです。」
これを読むと、読書好きは、論理的で、感情も豊かで悪人はいないということになる。全くその通りだと私も思うのだ。親は、機会を見つけて、「こどもに本のプレゼントを」というのもとっても良かった。
当たり前のことをいっているだけではあるが、それぞれ納得できてとても良い本だった。
2019-08-21 16:57
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