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南総里見八犬伝 三 妖婦三人 [文学 日本 Classic]


南総里見八犬伝〈3〉妖婦三人

南総里見八犬伝〈3〉妖婦三人

  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2002/03/01
  • メディア: 単行本



三巻を読み終わった。
この巻でも、また心美しい女性が一人なくなる。しかし、ひとりの女性が別の女性となって蘇る。しかも、昔の自分の思い出も心に保持したままで。
こんな設定を江戸時代に思いつき、小説化してしまう滝沢馬琴という人の想像力と創造力に感嘆してしまう。新しい犬士とも出会い、どんどん仲間は増えていく。というものの、皆バラバラにであったり離れたりを繰り返す。
いよいよ最終巻で、彼らが集結することになるのであろう。

若干登場人物も増えてきて、頭を整理しながら読むので、スピードが落ちてきたが、一気に最終巻を読みきりたい。
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