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ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 [ベートーヴェン 室内楽曲 ピアノ三重奏]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

作品番号1番の2曲目。
これも一番と同じく、ジャ~ンと始まるのだが、そのあとが、まるで協奏曲の二楽章のような穏やかで美しい世界がかなり長い時間(2分半程)続く。そのあと、結構堂々とした主題が現われる。この主題を短調で返すあたりが非常に美しい。展開部で結構ヴァイオリンが活躍し、ピアノと対話を繰り返す。
第二楽章は、第一番同様穏やかな感じ。これも三者がメロディを奏であう。若干長いか・・・。
第三楽章は、スケルツォ。これも何ということはない感じ。
第四楽章は、お互いがスピードを争うような音楽となっている。草原で若者がかけっこを楽しんでいる感じ。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第一番に似たような雰囲気に途中からなり、圧倒的な盛り上がりを見せておわる。メンデルスゾーンに似ているというか、メンデルスゾーンがこの曲に影響を受けてその曲を作ったんだろうが・・・。

悪くはないのだが、第三楽章を除き、若干全体的に長い気がする。
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