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チェロ・ソナタ第一番 変ロ長調 op.45 [メンデルスゾーン 室内楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

アマチュアのチェロ奏者だった弟のパウルに捧げられた曲らしい。きっと自分と弟で演奏するために作曲したのであろう非常に演奏が難しそうな曲。

第一楽章 チェロのメランコリックなソロで始まる。それをピアノが受け、両者が激情的に曲を盛り上げていく。
第二楽章 暗く、重い感じのピアノのソロで始まり、同じメロディをチェロが奏で、そこにピアノが伴奏を付けていく。ピアノとチェロのやり取りが続き、段々盛り上がりを見せる部分が素敵だ。
第三楽章 今までの楽章とは変わって、若干明るい雰囲気の伸び伸びしたメロディをチェロが奏でて始まる。それをピアノが単調で受ける。結構おとなしい感じの始まりだが、段々盛り上がりを見せ、最後は華やかに終わる。

「チェロ・ソナタ」という曲自体が少ないこともあり、この分野の曲としては結構良い曲なのではないだろうか。
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