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ピアノ六重奏曲 二長調 Op.110 [メンデルスゾーン 室内楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

第一楽章 内的会話のような優しい弦のやり取りでそっと始まり、そこにピアノがそっと入ってくる。10分を超える長い楽章だが、穏やかなメロディが心落ち着かせてくれ、フィナーレ部分の少し前に感情的な盛り上がりも若干あり、結構楽しめる楽章。

第二楽章 非常に美しいアダージョ楽章で、心和む優しいメロディが終始流れる。

第三楽章 一転して高貴さに満ちたメヌエット。まさに宮廷音楽という感じ。

第四楽章 メンデルスゾーンの室内楽曲は、第三楽章まで良いのに、第四楽章が平凡というものが多く、この曲も同様。スピード感があって悪くはないのだが若干退屈。
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