イギリス組曲 第五番 BWV 810 ホ短調 [バッハ 鍵盤楽曲 組曲]
1. プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
非常に厳格な感じの始まり。常に緊張感を強いられるような曲。
2. アルマンド
★★★★★☆☆☆☆☆
プレリュードのスピードを落とした感じの曲。相変わらずの高い緊張感。
3. クーラント
★★★★★★☆☆☆☆
対位法が効果的に用いられた、面白いリズムとメロディを持った曲。これは確かに舞曲っぽい。
4. サラバンド
★★★★★★☆☆☆☆
クーラントをさらにスピードを落とし、メロディを洗練させたような曲。これも踊ろうと思えば踊れる気がする。
5. パスピエ I
★★★★☆☆☆☆☆☆
パスピエとはフランス起源の速い舞曲らしい。正直ちょっとつまらない。
6. パスピエ II
★★★★★☆☆☆☆☆
可愛らしい主題を持った、跳ねた感じの愛らしい曲。すぐにパスピエ Iの主題が戻り厳しい音楽になる。
7. ジーグ
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲全体に漂う厳しい感じが深められた緊張感ある最終曲。
全体的に高い緊張感に支配されており、聴いていて疲れる。そんな中清涼感ある、クーラント、サラバンド、パスピエIIが、息抜きを与えてくれる。
2021-07-23 05:53
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