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チェンバロ協奏曲 第一番 ニ短調 BWV1052 [バッハ 協奏曲]

第一楽章
★★★★★★★☆☆☆
劇的なオーケストラの前奏のあと、同じメロディをピアノが奏でる。非常にロマンティックで一聴しただけでは恐らくバッハの作品だとは思わない。超絶技巧が楽しめたり、後半カデンツァ的な部分もあり、とても充実した楽章となっている。

第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
重々しい長めの前奏のあと、ピアノが美しい繊細なメロディを奏でる。二楽章も短調らしい物悲しいメロディに溢れている。ピアノとオケのやり取りがとても心に残る。

第三楽章
★★★★★★★☆☆☆
第一楽章に似た劇的な雰囲気を持っているが、最終楽章だけあり、若干前向きさがある気がする。

何にしろ、ロマン派的なドラマティックな音楽で美しいメロディに彩られた名曲だと思う。

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