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チェンバロ協奏曲 第二番 ホ長調 BWV1053 [バッハ 協奏曲]

第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
オケの序奏らしきものはあまりなく、ピアノとオケがほぼ同時に入る。オケとピアノが一体化しており、ブラームスの協奏曲的な雰囲気を持っている。長調作品だけあり明るく典雅さに満ちている。第二主題の短調のメロディも美しく、途中洗われるピアノとヴァイオリンのやりとりが綺麗だ。

第二楽章
★★★★★★★★☆☆
映画の悲劇の場面のような、劇的で美しいメロディがオケとピアノで繰り広げられる。ピアノがソロになる(オケの音が小さくなる)部分はこの上なく美しい。一聴するとショパンの協奏曲なのではないかと思ってしまうくらい感傷的で綺麗な楽章。

第三楽章
★★★★★★★☆☆☆
華やかで優美さに満ちた楽章。爽快感もあり終楽章にふさわしい。

第一番同様素晴らしく、第二楽章が際立っている分第一番よりも良いかもしれない。

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