管弦楽組曲 第二番 ロ短調 BWV1067 [バッハ 管弦楽曲]
第一曲 序曲
★★★★★★★☆☆☆
悲劇的な一歩一歩ゆっくり歩みをすすめるかのような音楽から始まる。初めは哀愁を帯びた感じなのだが段々と明るさをおびてくる。スピード感のあるフーガに入ったあとも美しいメロディは続く。非常に聴きやすい曲。
第二曲 ロンド
★★★★★★☆☆☆☆
若干物悲しい雰囲気を宿した美しいメロディ。
第三曲 サラバンド
★★★★★★☆☆☆☆
ロンドに引き続き哀愁を帯びた綺麗なゆったりとしたメロディが流れる。
第四曲 ブレー
★★★★★☆☆☆☆☆
スピード感のある曲だが若干つまらない。
第五曲 ポロネーズ
★★★★★★☆☆☆☆
付点リズムが印象的な曲。勇ましく、戦いに赴く不安な気持ちを表現したかのような曲。
第六曲 メヌエット
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも哀愁のある美しい曲。
第七曲 バディリネ
★★★★★★☆☆☆☆
華々しい壮大な曲。
全体的に悲劇性が支配しており、戦の前のいっときの舞踏会を楽しむ人々を描いたかのような作品となっている。
2021-09-17 04:41
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