カンタータ 第147番 心と口と行いと生活で [バッハ カンタータ]
「主よ人の望みの喜びよ」を含むカンタータ
第一曲 合唱
★★★★★★★☆☆☆
ファンファーレのような華麗な前奏のあと美しいフーガの合唱になる。
第二曲 レチタティーヴォ
★★★★★★★☆☆☆
レチタティーヴォとは思えないほどメロディアスで哀愁漂う美しい曲。
第三曲 アルト独唱
★★★★★★★☆☆☆
哀愁漂うオーボエの美しい前奏に導かれアルトがしっとりと美しいメロディを歌う。オーボエとアルトのハーモニーが非常に綺麗な曲。
第四曲 レチタティーヴォ
★★★★★☆☆☆☆☆
ドラマティックな語りの曲。
第五曲 ソプラノ独唱
★★★★★★★★☆☆
憂いのある美しいメロディをソロ・ヴァイオリンが奏で始まる。三連の独特とリズムが緊迫感を醸し出している。暗さの中に、どこかしら明るさが漂う名曲。
第六曲 合唱
★★★★★★★★★☆
有名な「主よ人の望みの喜びよ」。心安らぐ名曲。ピアノ編曲版の方がシンプルで美しい気がするが、こちらの合唱バージョンも綺麗。というよりこちらが原曲なのだろうが・・・。
第七曲 テノール独唱
★★★★★☆☆☆☆☆
愛らしいオルガン(?)の前奏の後、テノールが穏やかなメロディを歌う。普通の曲。
第八曲 レチタティーヴォ
★★★★★☆☆☆☆☆
非常にメロディアスなレチタティーヴォ。メロディの美しさでは前曲より良いかも。若干モーツァルトのにおいがする曲。
第九曲 バス独唱
★★★★★★★☆☆☆
ファンファーレのような華麗な前奏の後、バスの力強い歌が始まる。終始流れる管楽器の音が華やかさを演出している。
第十曲 合唱
★★★★★★★★★☆
再び「主よ、人の望みの喜びを」が流れ曲はしっとりと終る。
レチタティーヴォも含めひたすら美しいメロディを楽しみ続けられる名曲。
2021-09-23 06:28
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