クリスマス・オラトリオ 第五部 BWV248 [バッハ 声楽曲]
第五部は、東方からイエスを訪ねてやってきた博士たちの物語。
第一曲 合唱
★★★★★☆☆☆☆☆
結構勇ましい前奏で始まる。どこかワクワクする感じがある。おそらく博士たちの心の様子を表しているのだろう。少し跳ねた感じのメロディを歌う合唱が面白い。
第二曲 レチタティーヴォ・セッコ
★★★★☆☆☆☆☆☆
イエスはベツレヘムで生まれたと聞いた博士たちについての語り。
第三曲 合唱とレチタティーヴォ
★★★★★☆☆☆☆☆
対位法がうまく用いられた合唱と語りの入り混じる不思議な雰囲気の曲。
第四曲 合唱
★★★★★☆☆☆☆☆
穏やかな合唱曲。
第五曲 アリア
★★★★★☆☆☆☆☆
オーボエとバスの二重唱。オーボエとバスが全く違う物悲しいメロディを奏で続けているのに、なぜか調和しているが印象的。
第六曲 レチタティーヴォ・セッコ
★★★★☆☆☆☆☆☆
普通の語り。
第七曲 レチタティーヴォ・アッコンパニャート
★★★★★☆☆☆☆☆
少しドラマティック。オケの派手な感じ。
第八曲 レチタティーヴォ・セッコ
★★★★☆☆☆☆☆☆
こちらも普通の語り。
第九曲 三重唱
★★★★★☆☆☆☆☆
哀愁漂うソロ・ヴァイオリンの前奏の後、ソプラノ、テノール、アルトによる三重唱になる。三人で会話をしているかのようなレチタティーヴォの延長線上にあるような曲。
第十曲 レチタティーヴォ・アッコンパニャート
★★★★☆☆☆☆☆☆
普通の語り。
第十一曲 合唱
★★★★★★☆☆☆☆
何かが吹っ切れたかのような美しく短い合唱曲。
全体的に語りが多く、特徴のない曲が多い部。
2021-10-08 04:52
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