オペラ・アリア 名曲2 [モーツァルト 声楽曲]
●フィガロの結婚
1.もう飛ぶまいぞ、この蝶々
第一幕:バリトン(フィガロ)
★★★★★★★★☆☆
フィガロが小姓ケルビーノの軍隊行きが決まってそれをからかう歌。
跳ねた元気の良いリズムの中に美しいメロディが散りばめられており聴いていて楽しい。とても良い曲。
2.慰めの手を差し伸べてください
第二幕:ソプラノ(伯爵夫人)
★★★★★★★☆☆☆
夫の愛が冷めていくことを嘆いた歌。
悲しみに満ちてはいるけれども、とても美しく何故か心慰められ、穏やかな気持ちになる優しい曲。
3.恋とはどんなものかしら
第二幕:ソプラノ(ケルビーノ)
★★★★★★★★★☆
多くの人が知っている超名曲。若いケルビーノが恋に恋する気持ちを歌った歌。
Aメロ、Bメロ、展開部全てが美しい。私も同僚の先生のクラリネット演奏でピアノ伴奏をしたことがあるのだが、結構スピード感が有り、微妙に和音も変わっていくので思っているよりは難しい曲だった。
●魔笛
1.なんと美しい絵姿
第一幕:テノール(タミーノ)
★★★★★★☆☆☆☆
主人公タミーノが、ヒロインパミーナの絵姿を見せられ歌う曲。
美しい女性にうっとりする男の心がよく描かれている佳曲。
2.復讐の心は地獄のように(夜の女王のアリア)
1.なんと美しい絵姿
第二幕:ソプラノ(夜の女王)
★★★★★★★★★☆
あまりにも有名なアリア。宣伝やパロディなどでもよく使われるので多くの人が耳にしていると思う。
声の限界に挑戦したかのような凄まじさと美しさが同居する名曲。
こう聴くとやはり「フィガロの結婚」と「魔笛」は名作だなあと思う。
2021-11-03 04:51
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