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オペラ・アリア 名曲3 [モーツァルト 声楽曲]


恋とはどんなものかしら~モーツァルト:アリア名曲集

恋とはどんなものかしら~モーツァルト:アリア名曲集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD



●後宮からの逃走
1.どんな責苦があろうとも
第二幕:ソプラノ(コンスタンツェ)
★★★★★★☆☆☆☆
苦境にあるヒロインが、嫌な男に言い寄られていも自分を守ろうと決然と歌う曲。
長い前奏の後歌われる10分近くに及ぶ曲。結構派手な感じで始まり、段々と静かになっていき歌が始まる。意志の強い感じの力強いソプラノ歌を、オーケストラが支える。静かな部分、哀愁漂う部分もあり、かなり大規模な聴き応えのあるアリア。

●イドメネオ
1.胸の内にある海は
第二幕:テノール(イドメネオ)
★★★★☆☆☆☆☆☆
トロイア戦争後のクレタ島を描いた三時間以上かかる作品らしい。私は未聴。
力強いオケの前奏のあと、力強く歌が歌われる。苦しい胸のうちを歌った曲らしいが正直退屈。
●皇帝ティートの慈悲
1.私は行くが、君は平和で
第一幕:メゾ・ソプラノ(セスト)
★★★★★☆☆☆☆☆
皇帝暗殺を頼まれたセストが歌う曲らしい。中盤の息の長い旋律が綺麗。このオペラ全般に言えることだが、目立った曲はないが全体的に叙情的で美しい曲が多い。この曲も穏やかで綺麗な曲。

2.もし帝位には、好意あつき神々よ
第二幕:テノール(ティート)
★★★★★☆☆☆☆☆
罪を犯したセストを慈悲の心で許す曲らしい。結構力強いドラマティックな曲。先にも書いたがフランス・オペラのように美しい雰囲気があるが、目立った感じはない。

3.今はもう、花で美しい愛の鎖を作りに
第二幕:ソプラノ(ヴィッテリア)
★★★★★☆☆☆☆☆
ヒロインが自分の不幸を嘆いて歌う曲らしい。これも息の長い旋律でしみじみと歌われる。途中入ってくるクラリネットの音色が柔らかく雰囲気にとても合っている。

●ルチオ・シルラ
1.あふれる愛の報いの
第一幕:メゾ・ソプラノ(チェチリオ)
★★★★★☆☆☆☆☆
これも歴史劇らしい。台本も音楽もダメダメと批判されてきた作品らしい。恋人に再開できる喜びを歌ったものらしい。
高貴な雰囲気のオーケストラの前奏で始まる。柔らかい美しいメロディをメゾが歌う。伸びやかな感じがきれいだが、あまり特徴のない感じ。
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