フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031 [バッハ 器楽曲]
第一楽章 アレグロ・モデラート
★★★★★★★☆☆☆
高貴さと安らぎに満ちた美しい前奏で始まる。その後伸びやかな美しいメロディをフルートが奏で、それを優しくしかしかなりのスピード感を持ちながらチェンバロが支える。間奏にも前奏の美しいメロディが誕生する。二番(?というのかわからないが)一番と若干変化を持たせた魅力あるメロディが流れる。
第二楽章 シチリアーナ
★★★★★★★☆☆☆
少し憂いのある美しいメロディを前奏なくフルートが奏でて始まる。段々と長調に向かって行く部分がとても綺麗。
第三楽章 アレグロ
★★★★★★★☆☆☆
スピード感のある華やかな楽章。とにかくフルートもチェンバロもかなりの超絶技巧で、チェンバロなどはメロディは動き回るは、トリルは凄まじいわで、演奏しててとても疲れそうだが、演奏効果は相当高そうな楽章。
バッハの真作ではなく、偽作とされていたりはするが、メロディも逸品で一曲一曲も短く聴いてて飽きずに全ての楽章楽しめる。
2021-12-03 02:14
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