SSブログ

Op.46 リュッケルトの5つの詩 [R・シュトラウス 歌曲]

1. Ein Obdach gegen Sturm und Regen
★★★★★★★☆☆☆
「嵐や雨から避難する場所を」
歌から入る曲。かなり哲学的な詩でイマイチ意味はわからないが、曲はロマンティックかつダイナミックでメロディもかなりわかりやすく綺麗。さすが多くの作曲家を刺激するリュッケルトといった感じか。

2. Gestern war ich Atlas
★★★★★☆☆☆☆☆
「昨日俺はアトラスだった」
この曲もわかりづらい歌詞。かなり低音で歌いだされる。段々と音楽がしなやかになっていき、優美な雰囲気になる。

3. Die sieben Siegel
★★★★★☆☆☆☆☆
「七つの封印」
かわいい娘にメロメロのお父さんの歌か?おどけた感じのメロディ。ふざけて娘と戯れるお父さんの様子が面白おかしく描かれているよう。

4. Morgenrot
★★★★★★☆☆☆☆
「朝焼け」
流れるような美しいピアノのアルペジオで始まる。朝の爽やかな感じがよく表されている。途中少し悲しげな雰囲気になる。想いの届かない恋人を歌っているらしい。最後は非常にドラマティックに終わる。ピアノ伴奏が綺麗な曲。

5. Ich sehe wie in einem Spiegel
★★★★★★☆☆☆☆
「ぼくは見るのだ 鏡を覗くように」
しっとりとした始まり。段々と感情が高まっていく。曲集を締めくくりにふさわしい曲。熱烈なラブソング。

それなりに聴ける曲がある曲集。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。