7つの幻想曲集 Op.116 [ブラームス ピアノ曲]
第一曲 奇想曲
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックな力強い始まり。中間部は深淵で哲学的な雰囲気。最後は初めのメロディが回帰され力強く終わる。
第二曲 間奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりとした趣のある優しい主題で始まる。途中宇宙空間を表しているような混沌とした雰囲気にあり最後は静かに終わる。
第三曲 奇想曲
★★★★★★☆☆☆☆
下降気味の畳み掛けるようなメロディで始まる。その後ロマンティックな激しいメロディになり、牧歌的なゆったりとした部分をはさみ、最後は初めのメロディが回帰され終わる。
第四曲 間奏曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
まさに間奏曲といった趣のゆったりとした少し浮遊感のある曲。この曲集の中でも演奏時間が長く若干飽きる。
第五曲 間奏曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
ピアノ・ソナタのスケルツォ楽章っぽい少しおどけた感じの曲。そんなに面白い曲ではない。
第六曲 間奏曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
安らぎのある、少し鐘の音をイメージさせる部分もある曲だが、やはりあまり面白くない。
第七曲 奇想曲
★★★★★★☆☆☆☆
退屈な間奏曲が続いたあとなので、よりドラマティックさが目立つ曲。右手のメロディに対して左手が簡素に答えるのが面白い。あまりメロディらしいメロディはないが、それなりに楽しめる。
2021-12-26 06:52
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