交響曲 第三番 [ブラームス 交響曲]
第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
あまり特徴的ではないふわっとした雰囲気で始まる。その後も主題があまりよくわからない雰囲気で曲は続く。様々に登場する一つ一つのメロディはそんなに悪くはないのだが、全体像が掴みづらい楽章。
第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
優しく穏やかな緩徐楽章。途中から少し動きが出てきて大草原をイメージさせる雰囲気になる。特徴的なメロディは登場しないが心安らぐ楽章ではある。
第三楽章
★★★★★★★★☆☆
有名な哀愁漂うメロディで始まる。ブラームスが書いたメロディの中でも屈指の美メロな気がする。その後少し舞曲風になり跳ねた感じの軽い雰囲気にあり、再び美メロが回帰され終わる。
第四楽章
★★★★★★★☆☆☆
少し不穏な雰囲気で始まり、段々明るさを持ち始め、徐々に盛り上がり解放感に満ちた美しく伸びやかなメロディが登場する。曲は決然とした英雄的な雰囲気となり最後は盛り上がって終わるのかと思いきや、これ以上ないほどしっとりと終る。
この曲も後半は悪くないし、雰囲気も柔らかくて良いのだがもう一歩な感はある。
2022-01-21 04:48
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0