SSブログ

練習曲 作品25 [ショパン ピアノ独奏曲]


ショパン:練習曲集

ショパン:練習曲集

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/12/12
  • メディア: CD



第1番 変イ長調 『エオリアン・ハープ』
★★★★★★★☆☆☆
両手ともひたすら分散和音を引き続け、その中からとても美しい旋律が浮かび上がる。とても綺麗な曲。

第2番 ヘ短調
★★★★★★★☆☆☆
幻想即興曲のはじめの部分だけのような少し悲しげな旋律の曲。

第3番 ヘ長調
★★★★★☆☆☆☆☆
独特のリズムがずっと繰り返される。そんなに魅力的ではない。

第4番 イ短調
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲に似た雰囲気の曲。

第5番 ホ短調
★★★★★★★☆☆☆
初めは淡々とした雰囲気で始まるが、途中から暴れまわる右手の中から優美で優雅な美しいメロディを左手が奏で始める。『四月は君の嘘』という漫画で登場する曲で、この漫画を読んでかなり好きになった曲。

第6番 嬰ト短調
★★★★★☆☆☆☆☆
サラサラとした半音階の重音に乗って、悪魔的なメロディが奏でられる。普通。


第7番 嬰ハ短調
★★★★★★☆☆☆☆
単音の悲しげな旋律で始まる。対話しているかのように右手と左手が悲しげにメロディを奏で合う。ゆったりとして弾きやすそうだが、対位法的な感じでお互いのメロディを意識して弾くのはかなり難しそう。

第8番 変ニ長調
★★★★★☆☆☆☆☆
三連符の和音の連続。難しそうだが曲としては魅力薄。

第9番 変ト長調 『蝶々』
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかな愛らしい曲で、確かに蝶々が飛んでいるかのような曲。

第10番
★★★★★★☆☆☆☆
三連のオクターブの連続で悪魔的なおどろおどろしい始まり。リストの曲を彷彿とさせる部分。その後突然穏やかになる。最後はおどろおどろしさが戻り、激しく終わる。

第11番 イ短調『木枯らし』
★★★★★★★☆☆☆
単音による悲しげで荒涼感あるメロディで始まる。その後右手が激しく動き回り、はじめの主題を様々に変形させながら左手がメロディを奏でる。

第12番 ハ短調『大洋』
★★★★★★★☆☆☆
両手ともに分散和音を引き続け、そこからメロディが浮き上がる。かなり激しく悲劇的な曲。

作品12に比べ魅力が若干薄い曲が多い気はする。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。