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青ひげ公の城 BB62 [バルトーク 管弦楽曲]


Bartok: Complete Works

Bartok: Complete Works

  • アーティスト: Bartok, B.
  • 出版社/メーカー: Decca
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: CD





1.前口上 プロローグ
★★★★★☆☆☆☆☆
ユディトという女性が、青ひげ公と結婚するために城にやってきた場面から始まる。ここは恐ろしい城だから考え直すのはいまだと言われるが、ユディトは帰らない。7つの鍵のかかった扉があり一つ一つ見ていくことになる。おどろおどろしい音楽が続く。

2.第一の扉 拷問室
★★★★★☆☆☆☆☆
不気味な何かが迫ってくるような音楽で始まる。その後も不気味な感じは続く。壁に血の跡があるらしい。

3.第二の扉 武器庫
★★★★★☆☆☆☆☆
少し力強い音楽で始まる。ティンパニーの音も鳴り響き争いの雰囲気。その後公爵とユディトの穏やかな対話部分となる。この部分は少し綺麗。すべての武器に血がついているらしい。

4.第三の扉 宝物室
★★★★★☆☆☆☆☆
キラキラした感じの静かな雰囲気で始まる。幻想的な雰囲気。対話が始まると少し不安げな感じが交じる。美しい宝物にもすべて血がついていることがわかるらしい。

5.第四の扉 秘密の庭園
★★★★★☆☆☆☆☆
再び不気味な雰囲気で始まる。白薔薇や地面に血の跡が・・・。だんだん盛り上がり・・・。

6.第五の扉 青ひげ公の領土
★★★★★★☆☆☆☆
ユディトの叫び声で始まる。壮大な音楽。まるでゲーム音楽のような感じ。雲から赤い血が落ちてくるらしい。

7.第六の扉 涙の湖
★★★★★☆☆☆☆☆
再び幻想的で不安げな雰囲気になる。少し壮大で若干悲しげな音楽の元静かに対話が繰り広げられる。

8.第七の扉 妻たち
★★★★★★☆☆☆☆
最後の扉の中には三人の女性たち。「夜明け」「真昼」「夕暮れ」を支配しているらしい。結局ユディトもこの部屋に入って終る。今までの偉そうで力強かった公爵が弱々しく自身なさげ。対するユディトは決然とした感じ。最後は静かに消え入るように終る。

確かに実際に見たら動きと音楽が一致して面白い舞台なのだろうと思う。が音楽だけで聴くとそこまで印象的なメロディといったものはない。
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