弦楽四重奏曲 第四番 BB95 [バルトーク 室内楽曲]
第一楽章 Allegro
★★★★★★☆☆☆☆
対位法を用いた厳しい雰囲気で始まるが、すぐにドラマティックさ全開となり、キュイーン、キュイーンという音を多用した不思議な世界へとなる。その後少しゆったりとした若干メロディアスな感じになるが、再びドラマティックな攻撃的な感じになり終る。
第二楽章 Prestissimo con sordino
★★★★★★☆☆☆☆
不穏な雰囲気のスピード感のある楽章。ピチカートがところどころ効果的に用いられている。
第三楽章 Non troppo lento
★★★★★★☆☆☆☆
若干東洋風のメロディを持った怪し気な雰囲気の始まり。中間部若干力強さを持つが、再び静かになり終る。
第四楽章 Allegro pizzicato
★★★★★★★☆☆☆
ひたすらピチカートで素早いメロディを皆が奏で続ける。演奏は相当難しそうなことが耳で聴くだけでもわかる。凄まじい楽章。
第五楽章 Allegro Molto
★★★★★★☆☆☆☆
攻撃的な荒々しい雰囲気で始まる。途中静かになるが、最後は劇的に終る。
面白い音楽ではある。
2022-06-07 04:33
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0