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叙情小曲集 [グリーグ]


アリエッタ~妖精の森の詩

アリエッタ~妖精の森の詩

  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1995/10/21
  • メディア: CD



01. アリエッタ Op.12-1
★★★★★★★★☆☆
静かな美しいアルペジオに乗って、可憐なメロディが流れる。曲集の初めにふさわしい美しい曲。

02. 子守歌 Op.38-1
★★★★★★★☆☆☆
懐かしい響きの穏やかな始まり。中間部は少し暗めの行進曲風の曲。情熱的に盛り上がった後、穏やかに戻って終わる。

03. 民謡 Op.38-2
★★★★★★★☆☆☆
低音の歩くような伴奏の元、少し暗く悲しげな旋律が静かに奏でられる。第二主題は少し明るく軽いメロディ。

04. 蝶々 Op.43-1
★★★★★★★☆☆☆
練習曲風の流れるようなテンポの速い曲。

05. 小鳥 Op.43-4
★★★★★★☆☆☆☆
すこし引いた感じの、小鳥たちが会話しているかのようなユーモラスな曲。

06. 愛の歌 Op.43-5
★★★★★★★☆☆☆
ゆったりとした静かに愛を語りかけるような始まり。だんだん感情が高まっていく。最後はしっとり終わる。

07. 春に寄す Op.43-6
★★★★★★★☆☆☆
鐘の音のようなシャンシャンした音が遠くから響いてくるような感じで始まる。左手が静かに大地の中から春の歓びを歌うかのような静かでゆったりとしたメロディを奏でる。途中産みの苦しみを味わうかのような苦しげで激しい音楽となるが、最後はしっとり終わる。

08. ワルツ Op.38-7
★★★★★★★☆☆☆
すこし悲しげな旋律の美しいワルツ。

09. 夜想曲 Op.54-4
★★★★★☆☆☆☆☆
結構淡々とした淡白なメロディで始まる。中間部は少しロマンティックになるが、最後は淡白に終わる。綺麗な曲ではある。

10. ハリング(ノルウェーの踊り) Op.47-4
★★★★★★★☆☆☆
エキゾチックなメロディの元気な曲。左手が鳴らす、鐘のような音がひたすらなっているのも良い。

11. 小人の行進 Op.54-3
★★★★★★★☆☆☆
元気な行進曲。結構格好良い。中間部は行進を一休みして談笑する様子を描いたかのような穏やかな雰囲気。最後は元気に終わる。

12. 故郷にて Op.43-3
★★★★★★★☆☆☆
静かな懐かしいメロディの穏やかな曲。心和む。

13. スケルツォ Op.54-4
★★★★★★☆☆☆☆
まさに「スケルツォ」という感じの諧謔的な感じで始まる。その後、少し暗めのゴツゴツした感じになり、少しゆったりとした牧歌的な雰囲気となる。諧謔的な感じに戻り終わる。

14. 小川 Op.62-4
★★★★★★☆☆☆☆
さらさらした少し暗めの雰囲気で始まる。

15. 子供の歌 Op.68-5
★★★★★★☆☆☆☆
若干神秘的な静かな曲。

16. トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6
★★★★★★★★☆☆
民族的な香りのする元気な曲。楽しげで明るい。途中の静かなロマンティックな場面もとても綺麗。

17. その昔 Op.71-1
★★★★★★☆☆☆☆
かなり内向的な悩みに満ちた始まり。昔の楽しい思い出が戻ってきたのか、中間部は明るく楽しげ。最後は悩みに満ちて終わる。

18. 郷愁 Op.57-6
★★★★★★☆☆☆☆
暗く静かに始まる。中間部は幻想的。最後は暗く重く終わる。

19. 思い出 Op.71-7
★★★★★★★★☆☆
アリエッタと同じメロディ。やっぱり美しい旋律。

仲道郁代が選曲しているからであろうが、かなり聴きやすく美しい曲が多い。
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