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Op.082 映画音楽「ベルリン陥落」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

 1917年、ロシア革命の年に生まれた鉄工所に勤務するアレクセイは優秀な工場労働者。彼には婚約者で小学校教諭のナターシャがいたものの、1941年6月22日のナチス・ドイツの独ソ不可侵条約破棄による侵攻により、ナターシャはナチスに拉致される。
 アレクセイはソビエト連邦赤軍に入隊。ヒトラーが服毒自殺を遂げ、陥落したベルリンで、アレクセイはナターシャと再会を果たし、スターリン首相の到着するベルリン飛行場へ飛び立つ。スターリン首相の前に歩み出るアレクセイとナターシャ。ナターシャはスターリンの前に赴き、手に接吻を受ける。

01 Prelude
★★★★★★★☆☆☆
力強いファンファーレで始まる。壮大で哀愁漂う美しいメロディ。

02 Riverside Scene
★★★★★★★☆☆☆
優雅で優美なおっとりとしたメロディで始まる。だんだんと盛り上がる。

03 Attack
★★★★★★☆☆☆☆
勝利感に満ちた堂々とした1分強の曲。

04 In the Garden
★★★★★★★☆☆☆
美しくゆったりとしたメロディで始まる。ヴォカリーズによる牧歌的で美しい合唱となる。

05 Storming of the Sleelov Heights
★★★★★★☆☆☆☆
まさに嵐が吹き荒れる感じ。パーカッションの音も鳴り響き悲劇的になっていく。悲劇的な音楽が続くが、最後は華やかに壮大に終わる。

06 In the destroyed Village
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重く始まる。悲劇的で悲しげな旋律が続く。

07 Scene in the underground
★★★★★★☆☆☆☆
力強く劇的な音楽。

08 Finale
★★★★★★☆☆☆☆
力強いファンファーレで始まり、激しいドラムの音が鳴り響き、雄大な音楽と変化していく。

結構優美なメロディの多い聴きやすい映画音楽。
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