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Op.127 アレクサンデル・ブロークの詩による7つのロマンス [ショスタコーヴィチ 歌曲]

第一曲 「オフィーリアの歌」
★★★★★★★☆☆☆
チェロの伴奏による、物悲しいオフィーリアの歌。素晴らしく美しい曲。

第二曲 「予言の鳥 ガマユーン」
★★★★☆☆☆☆☆☆
激しい叩きつけるようなピアノ伴奏に乗って激しいメロディが歌われる。後半は静かになるが暗い。

第三曲 「私たちは一緒だった。」
★★★★★★★☆☆☆
ヴァイオリンの伴奏による、のどかで伸びやかな美しい曲。中間部はヴァイオリンが若干超絶技巧的になり、歌も若干不穏な雰囲気になる。最後はヴァイオリンののどかな後奏で終わる。

第四曲 「街は眠る」
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノとチェロの伴奏。ゆったりとした穏やかな前奏で始まる。歌はアンニュイな感じで不穏なメロディ。

第五曲 「嵐」
★★★★★☆☆☆☆☆
ヴァイオリンとピアノの激しい伴奏で始まり、感情をぶつけるかのような激しい歌が続く。

第六曲 「秘密のしるし」
★★★★★☆☆☆☆☆
ヴァイオリンとチェロの伴奏で、物思いにふけっているかのような静かで悲しげな旋律が歌われる。5分以上の長い曲。

第七曲 「音楽」
★★★★☆☆☆☆☆☆
前曲の続きのような陰鬱な曲。ヴァイオリンの伴奏が基本だが、最後はチェロとピアノも入ってきて後奏を奏で終わる。

様々な伴奏形態があり綺麗なメロディの曲が多く、まあまあ聴きやすい。
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