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Op.123 自作全集への序文とその序文についての短い考察 [ショスタコーヴィチ 歌曲]


★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ピアノの低い和音の連続の前奏で始まり、バスが語りに近いメロディを歌う。段々とピアノがドラマティックになっていく。行進曲風の伴奏に乗って、伸びやかなメロディが歌われるが、声が低いためやっぱり暗く重く聞こえる。
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Op.121 5つのロマンス [ショスタコーヴィチ 歌曲]

第一曲 「自筆証明」
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
暗く重いピアノ伴奏で始まる。歌も重く暗い。語りのようなメロディがひたすら続く。

第二曲 「欲望を果たすのは難しい」
★★★★☆☆☆☆☆☆
ワルツのメロディで哀れ感たっぷりの嘆きのメロディが歌われる。1分程度の曲。

第三曲 「思慮深さ」
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
重く、疲れて歩くような曲。とにかく暗い。1分半程度の曲。

第四曲 「イリンカと羊飼い」
★★★★☆☆☆☆☆☆
ピアノの愛らしく軽やかな跳ねるような伴奏に乗って、少し元気な歌が歌われる。後半はいきなり行進曲風になる。最後ははじめのメロディが回帰され明るく終わる。

第五曲 「誇張された喜び」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
少し悲劇的な始まりだが、段々と荘厳な雰囲気となっていく。

バスの曲だけに重く暗い曲が多くあまり面白くない。
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Op.109 チョールヌイの詩による5つの風刺 [ショスタコーヴィチ 歌曲]

第一曲 「批評家に」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ピアノの単音の前奏で始まり、皮肉に満ちた現代的なメロディが歌われる。

第二曲 「春の目覚め」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
前曲と似た前奏。若干語りのような半音階を多用したメロディ。後半ピアノが大活躍する。

第三曲 「子孫」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
少し暗めのメロディ。ピアノが和音を三連符で奏でる。

第四曲 「勘違い」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ゆったりとしたポツポツした乾いた始まり。段々と悲しげにメロディアスに流れるような雰囲気となっていく。再びポツポツとした乾いた感じになり、最後は静かに終わる。

第五曲 「クロイツェル・ソナタ」
★★★☆☆☆☆☆☆☆
キンキンとしたヒステリックなメロディを持った歌で始まる。その後、ピアノがソロでベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ?」を眺めに奏でる。ドラマティックな歌が入ってくるが、最後は明るくなっていき終わる。

正直つまらない曲集。
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