空と星と風の歌 [文学 日本 Modern]
本屋で偶然目にし、書かれていたあらすじを見て興味を持った本。
図書館で借りて読んでみた。
尹 東柱という在日韓国人の詩人の詩集『空と風と星と詩』を元にした、日本人の朝鮮人差別をテーマにした3つの作品を収録している。
相手が朝鮮人だからという理由で、結婚できなかったり、結婚してからも親に認められなかったりする人々、朝鮮人だからという理由で友人からいじめられる子どもなどなど、さまざまな差別が描かれている。
自分の周りには、朝鮮人や中国人の人が多く、生徒にもそのままの姓名で過ごしている子供も多く、十数年前に比べて、差別意識というものがかなり薄れてきていると感じていた。自分の周りではそのような状況だったので、この本が、2023年に出されていることに驚きを禁じえないとともに、まだまだ日本の中に差別意識が多く残っているのであろうと再認識させられた。
Op.119 ステパンラージンの処刑 [ショスタコーヴィチ オペラ・カンタータ]
★★★★☆☆☆☆☆☆
悲劇的なファンファーレ風の前奏で始まる。
勇壮なバス(バリトン?)の語りのような歌が始まり、伴奏も不穏な行進曲風になる。合唱も時々入ってくる。
その後かなり静かになり語りのような部分が長く続く。
ところどころムチのような音が鳴り響き合唱も入ってくる。
一度盛り上がった後、オケだけの静かな部分がかなり長く続く。
少し歌が入った後、完全に静かになる。
処刑を告げるかのような太鼓の音が鳴り響き、激しい民衆の叫びとなる。
再び太鼓が鳴り響きドラの音もなる。民衆が再び激しく叫びだす。
静かになった後、死を告げるかのような鐘がなり、暗く重い死を告げるかのような語りとなる。
鎮魂歌のようになり暗く重い合唱の後、突然盛り上がりを見せ終わる。
Op.なし 私たちはキスをした [ショスタコーヴィチ 歌曲]
★★★★★☆☆☆☆☆
2分強の短い曲。
ゆったりとしたピアノ伴奏の上を、なめらかな息の長い穏やかな旋律が歌われる。
中間部はかなり激しくなるが、再び穏やかに美しくなめらかな旋律に戻り、最後は明るく静かに眠りにつくように終わる。
2分強の短い曲。
ゆったりとしたピアノ伴奏の上を、なめらかな息の長い穏やかな旋律が歌われる。
中間部はかなり激しくなるが、再び穏やかに美しくなめらかな旋律に戻り、最後は明るく静かに眠りにつくように終わる。
Op.なし 10のロシア民謡 [ショスタコーヴィチ 歌曲]
合唱曲集
第一曲 「ドンの若者」
★★★★★☆☆☆☆☆
山賊が酒を飲みながらいきがっている感じ。
第二曲 「山の彼方、谷の彼方」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかなピアノの前走に続いて、軽やかなメロディが歌われ、それを合唱が受ける。コロコロしたピアノと幸福感に満ちた合唱が綺麗。
第三曲 「剣の森から」
★★★★★☆☆☆☆☆
キレの良いピアノと、力強いソロと、囁くような合唱の対比が面白い曲。
第四曲 「暗い夜に黒雲」
★★★★★☆☆☆☆☆
穏やかな舟歌風のピアノ伴奏の上を、力強いソロ、ゆったりとした合唱が歌う。
第五曲 「カッコウが鳴いている。」
★★★★★★☆☆☆☆
音数の少ないピアノ伴奏。幻想的なメロディを女性が歌う。合唱がモヤのかかった感じを出す。
幻想的で美しい曲。
第六曲 「マッチ」
★★★★★★☆☆☆☆
繊細な単音のピアノ前奏の後、物悲しく美しいメロディが女性によって歌われ、合唱が悲劇感を盛り上げる。
第七曲 「松林」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかで元気な短い曲。
第八曲 「父の園で」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な合唱。途中のアルト?ソロがとても綺麗。
第九曲 「愛する人よ」
★★★★★★★☆☆☆
物悲しく美しい民謡風のメロディが、アルト?によって歌われる。ヴォカリーズの合唱も綺麗。
第十曲 「ロシアの歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強いピアノで始まり、力強いバリトン?の歌が入り、そのあと合唱となる。
結構良い曲集。
第一曲 「ドンの若者」
★★★★★☆☆☆☆☆
山賊が酒を飲みながらいきがっている感じ。
第二曲 「山の彼方、谷の彼方」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかなピアノの前走に続いて、軽やかなメロディが歌われ、それを合唱が受ける。コロコロしたピアノと幸福感に満ちた合唱が綺麗。
第三曲 「剣の森から」
★★★★★☆☆☆☆☆
キレの良いピアノと、力強いソロと、囁くような合唱の対比が面白い曲。
第四曲 「暗い夜に黒雲」
★★★★★☆☆☆☆☆
穏やかな舟歌風のピアノ伴奏の上を、力強いソロ、ゆったりとした合唱が歌う。
第五曲 「カッコウが鳴いている。」
★★★★★★☆☆☆☆
音数の少ないピアノ伴奏。幻想的なメロディを女性が歌う。合唱がモヤのかかった感じを出す。
幻想的で美しい曲。
第六曲 「マッチ」
★★★★★★☆☆☆☆
繊細な単音のピアノ前奏の後、物悲しく美しいメロディが女性によって歌われ、合唱が悲劇感を盛り上げる。
第七曲 「松林」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかで元気な短い曲。
第八曲 「父の園で」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な合唱。途中のアルト?ソロがとても綺麗。
第九曲 「愛する人よ」
★★★★★★★☆☆☆
物悲しく美しい民謡風のメロディが、アルト?によって歌われる。ヴォカリーズの合唱も綺麗。
第十曲 「ロシアの歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強いピアノで始まり、力強いバリトン?の歌が入り、そのあと合唱となる。
結構良い曲集。
Op.なし 映画音楽から [ショスタコーヴィチ 歌曲]
第一曲 「Plan Song 1932」
★★★★★☆☆☆☆☆
行進曲風の元気の良いピアノと歌。
第二曲 「優しい女の子の歌 1956」
★★★★★★☆☆☆☆
物悲しく優しいメロディが女性のデュエットでピアノ伴奏の元歌われる。
第三曲 「夜明けが来ている 1948」
★★★★★★☆☆☆☆
希望に満ちた前向きなメロディが男性によって歌われる。
第四曲 「平和の歌 1949」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも希望に満ちた勇壮な感じの歌。
1番は男性が歌い始め女性がコーラスで入ってくる。
2番は逆になる。
3番は男性が再び歌い始める。最後は感動的に終わる。
悪くない。
★★★★★☆☆☆☆☆
行進曲風の元気の良いピアノと歌。
第二曲 「優しい女の子の歌 1956」
★★★★★★☆☆☆☆
物悲しく優しいメロディが女性のデュエットでピアノ伴奏の元歌われる。
第三曲 「夜明けが来ている 1948」
★★★★★★☆☆☆☆
希望に満ちた前向きなメロディが男性によって歌われる。
第四曲 「平和の歌 1949」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも希望に満ちた勇壮な感じの歌。
1番は男性が歌い始め女性がコーラスで入ってくる。
2番は逆になる。
3番は男性が再び歌い始める。最後は感動的に終わる。
悪くない。