大地 中 [文学 フランス ゾラ]
フーアン爺さんが自分の土地を二人の息子と娘に分け、その後妻が死に、年寄り二人で住んでいた家を出て子どもたちの家を転々としていく話。子どもたちは結局自分たちが一番大事で、爺さんのお金にしか興味がない。その人間の暗部をこれでもか、と描いており結構読んでいると嫌な気持ちになる。
話はこれに加えて、フーアンじいさんの次男ビュトーと結婚したリーズ、そしてその妹フランソワーズ、そしてこのリーズとフランソワーズに密かに想いを寄せるジャンの話が交わってくる。ビュトーとリーズ夫婦と一緒に住むフランソワーズが、姉がいるすぐ近くで、その夫ビュトーに犯されそうになる場面(しかもこれが何度も)などは本当に読んでいて気持ちが悪い。
とはいえ、『居酒屋』『ナナ』ほどの気持ち悪さはなく、ジャンとフランスワーズが結構潔癖な感じでなので、まだ良い。
当時の政治状況、農民たちの苦悩など、社会問題も扱っており、それなりに興味深く読める。
あとは最後の下巻だけ。
Op.145 ミケランジェロの詩による組曲。 [ショスタコーヴィチ 歌曲]
1 真実
★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ほぼモノローグの語り。
2 朝
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
前曲よりは少しましだが、こちらも暗く面白くない。
3 愛
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
キラキラしたピアノの前奏で美しいメロディを期待するが歌はやっぱりつまらない。時々現れるピアノソロが幻想的で綺麗。
4 別れ
★★★★☆☆☆☆☆☆☆
静かで穏やかで多少メロディアス。
5 怒り
★★★★☆☆☆☆☆☆☆
激しく怒りをぶつける曲。
6 ダンテ
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
暗く重く悲劇的な曲。
7 追放者に
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ひたすら暗く陰鬱な曲。
8 創造
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
激しい不協和音の伴奏で始まる。
9 夜
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
静かな伴奏。幻想的な歌。
10 死
★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
暗く陰鬱。単調なメロディ。
11 Bessmertie 不滅
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ピアノが木琴のような音を奏でて始まる。歌は相変わらずモノローグ的だが、伴奏は楽しげ。
あまり面白くない曲集。
★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ほぼモノローグの語り。
2 朝
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
前曲よりは少しましだが、こちらも暗く面白くない。
3 愛
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
キラキラしたピアノの前奏で美しいメロディを期待するが歌はやっぱりつまらない。時々現れるピアノソロが幻想的で綺麗。
4 別れ
★★★★☆☆☆☆☆☆☆
静かで穏やかで多少メロディアス。
5 怒り
★★★★☆☆☆☆☆☆☆
激しく怒りをぶつける曲。
6 ダンテ
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
暗く重く悲劇的な曲。
7 追放者に
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ひたすら暗く陰鬱な曲。
8 創造
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
激しい不協和音の伴奏で始まる。
9 夜
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
静かな伴奏。幻想的な歌。
10 死
★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
暗く陰鬱。単調なメロディ。
11 Bessmertie 不滅
★★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ピアノが木琴のような音を奏でて始まる。歌は相変わらずモノローグ的だが、伴奏は楽しげ。
あまり面白くない曲集。