ガドルフの百合 [文学 日本 宮沢賢治 か行]
旅人ガドルフが、次の町目指して歩いているのだが、一向に見えても来なければ気配もしない。そんな中、雷雨がやってくる。並木の向こうに白い明かりが見えたのでそちらに向かう。すると大きな真っ黒な家が建っている。
中に入って声をかけるが誰もいない。2階から物音がして、行ってみるがそこにも誰もいない。嵐がやまない中、光が差し、百合の花が見える。これを見て自分の恋を思い出す。その後、豹の毛皮を身につけた男と、烏の王のように真っ黒な男が、(夢の中?に)現れ、ガドルフの目の前で取っ組み合いの喧嘩をする。
短い作品で、全体像が全く見えない。後ろの解説を読んでもよくわからない。とにかく理解不能な作品だった。
シューベルト 歌曲集25 [シューベルト 歌曲]
01. D.728「ヨハンナ・ぜーブス」
★★★★★★★☆☆☆
激しいピアノ・ソナタの第一楽章のような曲。未完らしいが魅力的な曲。
02. D.731 「花の苦しみ」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆっくりとした陰りのある曲。
03. D.745 「バラ」
★★★★★★☆☆☆☆
繊細のピアノ伴奏で始まる。静かな情感を湛えた曲。
04. D.736 「彼女の墓」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな曲。
05. D.742 「うずらの鳴き声」
★★★★★★☆☆☆☆
題名通りの愛らしい曲。
06. D.422 「自然の喜び」
★★★★★★☆☆☆☆
題名通りの伸びやかな重唱曲。
07. D.747 「愛の心」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした美しい重唱曲。
08. D.749 「ヨーゼフ・シュパウン氏」
★★★★★☆☆☆☆☆
オペラの一人語りのような曲。
09. D.740 「春の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
優しく明るい穏やかな重唱曲。
10. D.752 「ムラサキバナ」
★★★★★★★☆☆☆
緊張感と神秘性のある、美しい名曲。しっとりとした間を活かした音楽が美しい。
11. D.753 「ヘリオポリスより1」
★★★★★★☆☆☆☆
荒涼感のある曲。後半部は少し暖かい雰囲気。
12. D.754 「ヘリオポリスより2」
★★★★★☆☆☆☆☆
結構激しい曲。やはりこういう類の曲は苦手だ。
13. D.751 「愛は偽りだった」
★★★★★★☆☆☆☆
失恋の曲?すさまじく悲しみに満ちた曲。
14. D.756 「あなたは僕を愛していない」
★★★★★★☆☆☆☆
前曲と似た絶望的な曲。
15. D.757 「自然の中の神」
★★★★★★☆☆☆☆
崇高で重々しい重唱曲。ドラマティックに曲想が変わっていく。
16. D.744 「白鳥の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
暗くゆったりとした曲。
17. D.743 「幸福の世界」
★★★★★★☆☆☆☆
開放感と勝利感に満ちた堂々とした短い曲。
18. D.478-1 「竪琴弾きの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
暗い前奏の後、少し明るく歌が入ってくる。再び暗くなり曲は流れていく。
19. D.478-2 「竪琴弾きの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかで優しい雰囲気の曲。
20. D.478-3 「竪琴弾きの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな優しい雰囲気の中に、少し暗さのある短い曲。
21. D.741 「くちづけを贈ろう」 リュッケルト詩
★★★★★★★★★☆
この曲を聴くためにこのCDを買ったような作品。ヴァイオリンとピアノの幻想曲にそのメロディが使われている超名曲。美しいメロディが心に残る。