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Op.026 映画音楽「ひとり」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

中央アジア(現カザフスタン)のアルタイを舞台に、新任教師エレーナ・クズミナが孤軍奮闘する物語らしい。クズミナ先生は、情熱と正義感で、貧しい子どもたちを非情な富農から全力で守り抜き、最後にソヴィエト政府まで動かしてしまうらしい。

01 March
★★★★★☆☆☆☆☆
ファンファーレがなり行進曲が元気に流れる。

02 How Beautiful Life will be
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲の雰囲気を引き継いだ明るく楽しげな曲。男性の歌も流れる。

03 Stay With Us
★★★★★★☆☆☆☆
ロマンティックな美しいメロディで始まる。途中荒涼とした雰囲気となり、女性が一声発する。
その後ロマンティックな雰囲気に戻り女声合唱となり、ソロも美しいメロディを歌い、その後テノールも入ってくる。

04 March
★★★★★★☆☆☆☆
バカ明るい行進曲

05 Altay1
★★★★★★☆☆☆☆
アルタイという街にやってきた音楽なのだろう。何となく中央アジアの香りのする哀愁漂うメロディではじまる。段々と不穏な空気が流れてくる。

06 The Stepp
★★★★★☆☆☆☆☆
静かな悲しげな1分程度の曲。

07 Altay2
★★★★★☆☆☆☆☆
少し諧謔的な若干前向きな曲。

08 In Kuzumina's Hut
★★★★★☆☆☆☆☆
モヤっとした若干、シンセっぽい音で始まる。彼女の新しいみすぼらしい家を表しているのか?途中音楽がかわり、少し明るく少し諧謔的になる。最後はバカ明るく終わる。

09 Drehorgel
★★★★★☆☆☆☆☆
意味がよくわからない題名だが、とにかく少し綺麗な雰囲気の短い曲。「手回しオルガン」の意味?

10 In the school
★★★★★★☆☆☆☆
元気なパーカッションの音で始まり、朝を告げるかのような鐘の音やファンファーレの音が聞こえる。

11 Bay Takes the School-children
★★★★★☆☆☆☆☆
Bayという人がいるのかわからないが、とにかく不穏な空気が流れる曲。

12 Song With Memory
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげな旋律で始まり、ソプラノが静かに悲しげに歌う。遠くの方からテノールの呑気な声が聞こえてきて明るくなる。再び悲しげな旋律で終わる。恋人との楽しかった思い出を悲しく回顧する歌?

13 The Village Elder is Sleep
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしい中に、寝息を表すかのような「ほわ~~~~ん」という音がひたすらなる曲。面白くはある。

14 Kuzumina Comes Running
★★★★★☆☆☆☆☆
切羽詰った感じの音楽。急いでは立ち止まり、急いでは立ち止まりを繰り返す。

15 The Village Elder Drinks Tea
★★★★★★☆☆☆☆
軽く明るい音楽。

16 School Children
★★★★★☆☆☆☆☆
弦の低い響きで始まる。段々と諧謔的になる。

17 Vay1
★★★★★☆☆☆☆☆
乾いた感じの音楽。ベースが結構特徴的。

18 Vay2
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックで緊張感に満ちた曲。

19 Vay3
★★★★★☆☆☆☆☆
ウィットに富んだ始まりだが、すぐに緊迫感が出る。

20 Storm Blowing Up
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り、風がピューピュー吹いている。

21 snowstorm
★★★★★☆☆☆☆☆
さらに激しく雪が吹きすさぶ。

22 Calm after the stom
★★★★★☆☆☆☆☆
荒涼とした寒々しい感じ。

23 Movement 6
★★★★★☆☆☆☆☆
寒々しさは残るのだが、どこか暖かな雰囲気がある。途中からかなり音数が減り、荒涼感が出てくる。

24 DC Aeroplane
★★★★★☆☆☆☆☆
ファンファーレが鳴り響いて始まる。旅立ち?30秒弱の曲。

25 School Children with Kuzumina
★★★★★☆☆☆☆☆
悲しげで哀愁漂うメロディ。別れの場面?

26 Nightmare
★★★★★☆☆☆☆☆
悪夢? 暗く悲しげで静かなメロディで始まる。明るく軽い音がパーカッションの軽い音とともに流れる。再び悲しげで静かなメロディに戻る。

27 Finale
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしい音楽。ティンパニーも大活躍。

映像とともに聴いたら面白いだろうことは分かる。
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Op.022 バレエ組曲「黄金時代」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

工業博覧会「黄金時代」での、共産主義者とファシストの戦いを描いたバレエらしい。

Part1 序曲
★★★★★☆☆☆☆☆
少し諧謔的な始まり。優雅なワルツ、混沌とした感じを経て、諧謔的に終わる。

Part2 アダージョ
★★★★★★☆☆☆☆
静かな夜の風景を描いたような曲。途中ロマンティックに盛り上がる。ファシストの美女が踊る場面らしい。

Part3 ポルカ
★★★★★☆☆☆☆☆
木琴の音(?)で諧謔的に始まる。バカ明るいふざけた調子のメロディが流れる。

Part4 踊り ソヴィエトの踊り
★★★★★☆☆☆☆☆
共産党側の踊りを描いたものらしい。この曲もバカ明るい曲。

全体的に楽しげな雰囲気に満ちている。
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