Bleak House 16~31章 [文学 イギリス Dickens]
Bleak House (Wordsworth Classics)
- 作者: Dickens, Charles
- 出版社/メーカー: Wordsworth Editions Ltd
- 発売日: 1997/08/01
- メディア: ペーパーバック
ある貸アパートのようなところで、人が死ぬ。結構怪しい死に方で、殺人なのか自殺なのかわからない。アヘン中毒だったらしい。さらに実はこの人主人公エスタの実の父親だったらしい。
エイダとリチャードのいとこ達は婚約するが、リチャードは何をやっても長続きしない。
第三者的語りで話が進むデッドロック一家の物語も段々と進んでいく。そして遂にエスタの生みの親エスタとデッドロックが対面。しかしエスタは実の母親とはわからない。デッドロック夫人もわからない?
さらに、天然痘にかかった貧しい少年ジョーを、エスタの侍女チャーリーが看病したことによりチャーリーも天然痘に掛かり、そのチャーリーを看病したエスタも天然痘にかかる。結構物語は悲劇的な方向へ向かっていくところで、31章は終わる。
色々な人物が登場し、さらに英語もかなり難解で単語も難しいので、話の筋を追って読み進めるだけで大変だが、頑張ろうと思う。
あと半分
Op.063 歌劇「賭博者」 [ショスタコーヴィチ オペラ・カンタータ]
1. Alexei
★★★★★☆☆☆☆☆
暗い男性のモノローグ的なものが続く。たまにほかの男性の声も入る。聴いていて退屈ではない。
2. Chvokniev
★★★★★★☆☆☆☆
相変わらず暗い男性の声だが、途中からギターっぽい音が流れ、それなりにメロディアスな曲となる。悪くない。
3. Ikharev Alexei
★★★★★☆☆☆☆☆
激しい二人の対話。バックの音楽が結構綺麗でドラマティック。最後は弦の美しい旋律で終わる。
4. The Game
★★★★★☆☆☆☆☆
20分近い大作。ティンパニーの音も鳴り響き喧嘩のような激しい応酬となる。途中突然、フーガを用いた壮大な部分が出てきて綺麗。そのあと再び激しい応酬となる。最後はとってもあっさり終わる。
男しか出てこず、結構会話的だが何故か楽しく聴ける面白い曲。