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Op.065 交響曲第八番 ハ短調 [ショスタコーヴィチ 交響曲]

第一楽章
★★★★★★★☆☆☆
まさに悲劇の序章といった前奏から始まり、息の長い悲しげで静かな旋律が弦楽器によって奏でられ、だんだんと管楽器に移行していく。弦に戻り非常に内省的な感じになっていく。だんだんと感情的高まりを見せ打楽器も入り盛り上がる。ティンパニーやパーカッションが大活躍する悪魔たちの祭典のような雰囲気となる。その後静かな夜がやってくる。ファンファーレがなりひびき悲痛になった後、最後は静かに穏やかに終わる。

第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的で力強い始まり。行進曲風になった後、少し諧謔的に。その後行進曲風に戻り壮大に盛り上がっていく。

第三楽章
★★★★★★☆☆☆☆
弦がこ気味良く力強いリズムをひたすら奏で続ける。その上を不安げだけど力強いメロディが流れる。
アタッカでそのまま第四楽章へ。

第四楽章
★★★★★★☆☆☆☆
銅鑼が鳴り響き、その後悲劇的なゆったりとした感じになる。穏やか少し安らぎのある雰囲気がやってくる。低音がたえず呻くようなベースラインを奏でているのが印象的。後半は幽玄な雰囲気になっていく。

第五楽章
★★★★★★☆☆☆☆
少し乾いた感じの感情を配した始まり。段々と感情が入ってくる。荒涼とした雰囲気で曲は進む。パーカッションが鳴り響き凄まじい盛り上がりを見せた後、荒涼とした雰囲気に戻り最後は静かに消え入るように終わる。

悪くはないが長い。
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