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Op.093 交響曲第十番 ホ短調 [ショスタコーヴィチ 交響曲]

第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
弦の呻くような低音による前奏で始まる。荒涼とした雰囲気から、段々と盛り上がり情熱的になる。
その後クラリネットがしばらく息の長い旋律を奏でる。段々と盛り上がり激しく混沌としてくる。
中盤悲劇的で悲しげな旋律が力強く奏でられる。再び静まりすこし不穏な空気が流れる。
その後大草原をおもわせる壮大な音楽となり、静かに終わる。
25分近い長大な楽章。

第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
弦の好戦的な伴奏に乗って、管楽器が力強いメロディを奏でる。パーカッションも入ってきてかなり激しい音楽となる。終始激しく終わる。

第三楽章
★★★★★★☆☆☆☆
淡々として静かだが、少しはねた感じの諧謔的な始まり。力強いファンファーレがなった後、静かな夜の音楽となる。三拍子のおもちゃの行進になった後、盛り上がりを見せ、最後は静かに諧謔的に終わる。

第四楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
唸るような弦の低音で始まり、クラリネットの少し悲しげな第一主題が流れる。第二主題は若干明るく軽やか。展開部はややシリアスで勇ましい。再び静寂が訪れ物悲しげになる。突然明るくなり、最後は盛り上がって終わる。

全体的に長い。
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