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作家になりたい⑫ 青い鳥文庫からデビューするのは? [文学 日本 児童書 青い鳥文庫]


作家になりたい!(12) 青い鳥文庫からデビューするのは? (講談社青い鳥文庫)

作家になりたい!(12) 青い鳥文庫からデビューするのは? (講談社青い鳥文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2022/08/10
  • メディア: 新書



遂に最終巻。
初めはかなり面白いシリーズだったのだが、後半かなり失速してきていて単なる恋のお遊びみたいな感じになっていたのだが、最終巻は面白かった。
自分を信じて生きること、周りの人々の助けがあって今の自分があること、誠実に生きること、など大切なことを教えてくれるストーリーになっていた。

最後、ライバルであり、嫌な奴役をずっと背負わされてきた由里亜も大団円に向けて大きな役割を果たすところもとても良かった。

本が出版されるまでの流れもわかり面白かった。
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弦楽四重奏曲 第十四番 「死と乙女」 D.810 [シューベルト 室内楽曲]


シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と少女」&第13番「ロザムンデ」

シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と少女」&第13番「ロザムンデ」

  • アーティスト: カルミナ四重奏団
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: CD



第一楽章 Allegro
★★★★★★★★☆☆
緊張感をはらんだ、不穏な雰囲気で始まる。少し柔らかい第二主題が流れ、その後転調を繰り返しながら悲劇的な緊迫感を保ち曲は進む。メロディが綺麗という感じではないのだが、とにかく格好良い楽章。

第二楽章  Andante con moto
★★★★★★★★☆☆
「葬送行進曲」のような暗く重い「死と乙女」のピアノ伴奏部分を主題を用いた変奏曲。
物悲しく鳥がささやきあうような第一変奏
チェロによる息の長い旋律を奏でる美しい第二変奏
ドラマティックで力強い第三変奏
平和で牧歌的な第四変奏
勢いのある第五変奏
穏やかなコーダ
長さを感じない美しい楽章。

第三楽章 Scherzo: Allegro molto
★★★★★★★★☆☆
英雄的な先鋭的な雰囲気で始まる。中間部の柔らかい穏やかなところも美しい。最後は先鋭的に格好良く終わる。

第四楽章 Presto
★★★★★★★★☆☆
前楽章を引き続き、攻撃的な感じで始まる。途中、優雅なメロディが少し交じるが、基本は激しい雰囲気が支配している。最後はスピードを増して行き悲劇的に終わる。


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