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きつねの夕食会 [文学 日本 安房直子 か行]


ものいう動物たちのすみか (安房直子コレクション)

ものいう動物たちのすみか (安房直子コレクション)

  • 作者: 直子, 安房
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2004/03/01
  • メディア: 単行本



コーヒーセットを買ってもらったきつねの娘はお茶会をしたくてしょうがない。そこで、お父さんに頼んで、人間にお客になってもらうことに・・・。なかなかお客は見つからないのですが、ふとしたことでお客さんがみつかって。最後はたくさんお客が来たけれど・・・。

とっても和やかな最後にくすっとなる話。
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きつねの窓 [文学 日本 安房直子 か行]


風と木の歌―童話集 (偕成社文庫)

風と木の歌―童話集 (偕成社文庫)

  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2006/07/01
  • メディア: 単行本



つきよに [教科書にでてくる日本の名作童話(第1期)]

つきよに [教科書にでてくる日本の名作童話(第1期)]

  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 1995/04/20
  • メディア: 単行本



きつねの窓 (ポプラポケット文庫 51-1)

きつねの窓 (ポプラポケット文庫 51-1)

  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2015/01/02
  • メディア: 単行本



なくしてしまった魔法の時間 (安房直子コレクション)

なくしてしまった魔法の時間 (安房直子コレクション)

  • 作者: 直子, 安房
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2004/03/01
  • メディア: 単行本



安房直子さんの最も有名な作品だろうと思われる。
教科書にも掲載されている作品らしいが、私は小学校当時読んだ記憶はない。

親を殺されたきつねが、人間をばかしながらも、ばかされている人間が、そのきつねによって自分の心の傷と向き合う話。安房直子さんの作品には、親兄弟を、人間に殺されてしまい孤独に生きる動物がよく登場する気がする。人間の業の深さ、罪深さを突きつけながらも、それでも生きていかなくてはならない人間は、動物と共生する道を探っていくしかない、と訴えている気がする。

安房直子さんの中では私は、そこまで名作という気はしないのだが、「安房直子=きつねの窓」という感じの彼女の名刺的作品なんだと思う。
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