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On This Island Op.11 [ブリテン 声楽曲]

1. Let the florid music praise!
★★★★★★☆☆☆☆
華やかな短い前奏の後、ソプラノが華やかで息の長い美しい旋律を歌う。ピアノ伴奏も綺麗。
後半は悲しげな雰囲気になって終わる。

2. Now the leaves are falling fast
★★★★☆☆☆☆☆☆
静かなピアノの前奏で始まる。歌が始まると行進曲風の伴奏になり、やや平坦なメロディをソプラノが歌う。後半は暗くなる。

3. Seascape
★★★★★☆☆☆☆☆
浮遊感のある不思議な雰囲気。ピアノが華やかに盛り上げる。最後は明るく終わる。

4. Nocturne
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重い始まり。メロディは綺麗。しっとりとした美しい曲。

5. As it is,plenty
★★★★★☆☆☆☆☆
少し諧謔的な楽しいはねた感じの曲。

全体的Varietyに富んだ楽しく美しい曲集。
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Tit For Tat [ブリテン 声楽曲]

1. A song of enchantment
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノ伴奏による穏やかな歌で始まる。民謡風の優しいメロディがとても美しい。

2. Autumn
★★★★★☆☆☆☆☆
流れるような美しいピアノ伴奏に乗って、伸びやかな歌が歌われる。

3. Silver
★★★★★☆☆☆☆☆
ゆったりとした歌。穏やかで美しい。

4. Vigil
★★★★★☆☆☆☆☆
「寝ずの番」の意味。少し哀愁漂うピアノ伴奏に乗って、悲しげなメロディが歌われる。

5. Tit For Tat
★★★★★☆☆☆☆☆
少し跳ねた感じの諧謔的な雰囲気。若干悲しげな雰囲気もある。

ブリテンにしては、結構聴きやすい綺麗なメロディを持った曲集。
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The Heart of the Matter [ブリテン 声楽曲]

1. Prologue: Where are the seeds of the Universal Fire
★★★★☆☆☆☆☆☆
平和な感じの管楽器によるファンファーレで始まり、ピアノの音がなったあと、少し平坦な語りのようなテノールの歌が始まる。

2. Reading: The earth of my heart was broken and gaped low - Fanfare
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
普通の語りがあり、間にファンファーレが入る。

3. Song: We are the Darkness in the Heart of the Day
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノ伴奏による美しいメロディの穏やかな曲。

4. Reading: In such a heat of the earth
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ただの語り。

5. Canticle III, "Still Falls the Rain - the Raids, 1940, Night and Dawn"
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ピアノとオケによる暗く重い前奏で始まる。
悲しげなメロディをアカペラでテノールが歌い、たまにピアノが合いの手をいれる。
途中から少し跳ねた感じの諧謔的な雰囲気となる。
10分を超える長い曲で、基本単調なのでかなり飽きる。

6. Reading: I see Christ's wounds weep in the Rose on the wall
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ただの語り。

7. Epilogue: So, out of the dark
★★★★☆☆☆☆☆☆
はじめの平和なファンファーレが鳴り響く。ピアノ伴奏でテノールが悲しげな歌を歌う。
段々と静かになっていき、最後は消え入るようになっていき、遠くでファンファーレが鳴り終わる。
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