SSブログ

エトワール! 12 恋するシルフィード [文学 日本 児童書 青い鳥文庫]


エトワール!(12) 恋するシルフィード (講談社青い鳥文庫)

エトワール!(12) 恋するシルフィード (講談社青い鳥文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2023/07/12
  • メディア: 新書



久しぶりに出た12巻。
今回は、めいの愛する透くんと、「シルフィード」の一場面を一緒に踊ることに。
初めは全くうまく踊れないめい。しかし色々な人の助けを借りて最後は楽しく踊ることができる。

今巻は、あまり色々な挿話は挿入されず、けっこうひたすらにめいの心情と成長を追っていて今回はかなり読み応えがあった。

p.178
「つねに全力でやるか、やらないか。練習の質はそれで決まる。ただ回数を重ねたって意味がない。」
これはとても良い言葉だと思う。
nice!(0)  コメント(0) 

新日本フィル 第17回すみだクラシックへの扉 [舞台]





ひさしぶりに本格的なオーケストラ演奏を聴きに行った。


1.ラヴェル
「亡き王女のためのパヴァーヌ」

ゆったりとした感じで管楽器の音色が素晴らしかった。

2.ラヴェル
「ピアノ協奏曲 ト長調」
ジャズとクラシックが混じったようなピアノとオケが一体の交響曲といった感じで、ソリストの三浦さんのリズム感も非常に良く楽しめた。

3.チャイコフスキー
「交響曲第六番 悲愴」
5番は何度も生で聞いたことがあったが、悲愴は初めて聞いたかもしれない。指揮者の阿部加奈子さんも気合が入っており、特に第一楽章のティンパニーがひたすらなっている部分は最高に素晴らしかった。第四楽章の最後、音楽が終わっても10~20秒くらい指揮者が手を下ろさず、観客はひたすら手を下ろすのを待っていたあの緊張感と余韻が素晴らしかった。

nice!(0)  コメント(0) 

樹の組曲 Op. 75 [シベリウス ピアノ曲]






01.ナナカマドの花が咲くとき
★★★★★★★☆☆☆
静かな浮遊感のある始まり。少しさみしげなメロディが静かにそうされる。その後少し厳格な雰囲気となり静かに終わる。

02.孤独な松の木
★★★★★★★★☆☆
堂々とした始まりの後、静かな美しいメロディが流れ、天に舞い上がっていくようなパッセージを挟み最後は堂々と終わる。

03.ポプラ
★★★★★★★☆☆☆
穏やかな愛らしい旋律で始まる。段々と主題が展開されていく。基本同じメロディが繰り返され、最後はしっとり終わる。

04.白樺
★★★★★★★☆☆☆
軽やかな前奏の後、壮大さを感じる主題が爽やかに奏でられる。後半突然の盛り上がりを見せ終わる。

05.樅の木
★★★★★★★★★☆
激流のような短い前奏のあと、悲しみに満ちた深いメロディが静かに奏でられる。突然静かに美しいメロディが流れ、そののちさざなみのような激しい感情的な激流となる。最後ははじめのメロディに戻り静かに静かに終わる。傑作。

06.ライラック Op.75-6
★★★★★★★☆☆☆
愛らしい、ゆったりとした穏やかなメロディの曲。後半は美しいワルツとなる。

結構聴き応えのある傑作曲集
nice!(0)  コメント(0) 

2つの小品 [シベリウス ピアノ曲]





スペイン風に JS181
★★★★★★☆☆☆☆
明るく楽しくスピード感のある曲

あこがれに JS202
★★★★★☆☆☆☆☆
重々しい曲。


nice!(0)  コメント(0) 

スカラムーシュより Op.71より [シベリウス ピアノ曲]





悲劇的舞曲
★★★★☆☆☆☆☆☆
悲劇的な不協和音で始まる。ドラマティックだが基本混沌としている。

愛の情景
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりと語りかけるようなメロディ。少し内省的になった後、愛の成就を告げるかのような幸福感に満ちた音楽となり、最後は軽やかなワルツとなる。悪くない曲。
nice!(0)  コメント(0) 

カッリオ教会の鐘 Op.65-b [シベリウス ピアノ曲]






★★★★★☆☆☆☆☆
ゆったりとした鐘の音で始まる。堂々とした荘厳な曲。
nice!(0)  コメント(0) 

二つのロンディーノ Op.68 [シベリウス ピアノ曲]





第一番 嬰ト短調 アンダンティーノ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
しずかに止まりそうな感じで始まる。緊張感のあるポツポツした感じになる。
正直良くわからない。最後は静かにアルペジオで終わる。

第二番 嬰ハ短調 ヴィヴァーチェ
★★★★☆☆☆☆☆☆
高音が鳴り響き、虫(蜂)たちが飛び回っているかのような騒がしい音楽となる。
nice!(0)  コメント(0) 

ソナチネ 第三番 変ロ短調 Op.67-3 [シベリウス ピアノ曲]





第一楽章 アンダンテ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ゆったりとした少し悲しい主題で始まる。展開部は少し明るい。

第二楽章 アンダンテ~アレグレット
★★★☆☆☆☆☆☆☆
フーガ的な始まり。

正直あまり面白いくない。シベリウスは私が最も好きな作曲家だが、ピアノ曲全体的にもう一歩な気がする(もちろん良い曲もある)し、ソナチネは特に残念。
nice!(0)  コメント(0) 

ソナチネ 第二番 ホ長調 Op.67-2 [シベリウス ピアノ曲]





第一楽章 アレグロ
★★★★☆☆☆☆☆☆
牧歌的なミドルテンポな感じな第一主題。第二主題は少し緊張感がある。

第二楽章 アンダンティーノ
★★★★★☆☆☆☆☆
星がきらめいているかのような前奏の後、左手がゆったりとしたメロディを奏でる。段々と深みを増していく。

第三楽章 アレグロ
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく元気な楽章。

普通
nice!(0)  コメント(0) 

ソナチネ 第一番 嬰ヘ短調 Op.67-1 [シベリウス ピアノ曲]





第一楽章 アレグロ
★★★★☆☆☆☆☆☆
牧歌的なゆったりとした主題の後、少し緊張感を持った第二主題となるがメロディがわかりづらい。
展開部はすこし流れるような感じ。定石通り主題が回帰され終わる。

第二楽章 ラルゴ
★★★★☆☆☆☆☆☆
すこし悲しげなメロディ。中盤少し盛り上がるが最後は静かに終わる。

第三楽章 アレグロ・モデラート
★★★★☆☆☆☆☆☆
高音オクターブがトレモロで静かにそうされ、水が滴り落ちるようなメロディが流れる。

もう一歩。
nice!(0)  コメント(0)