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ラクリメーダウランドの歌曲の投影 Op.48a [ブリテン 管弦楽曲]


★★★★☆☆☆☆☆☆
おどろおどろしい暗く怪しげな雰囲気で始まる。チェロのピッチカートのふらふら歩く感じが不気味さを演出している。
独奏ヴィオラ?により若干東洋風のメロディが静かに奏された後、いきなり力強くなり、独奏ヴィオラ?が力強く現代的なメロディを奏でる。
中間部、突然諧謔的になったかと思うとすぐに幻想的になり、再びヴィオラ?ソロが凄まじいスピードのパッセージを弾きどんどんと盛り上がっていく。
最後は静かに穏やかになり、ヴィオラ?が懐かしいメロディを美しくかなで終わる。

正直よくわからない曲。
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イギリス民謡組曲 Op.90 [ブリテン 管弦楽曲]

1. Cakes and Ale
★★★★★☆☆☆☆☆
ティンパニーの音で始まり、オケが悲劇的なメロディを奏でる。少し諧謔的な雰囲気となる。
段々と明るく壮大な感じになろうとする勢力と、力強く重々しくしたへ引っ張るような勢力のせめぎあいが続く。

2. The Bitter Withy
★★★★★★★☆☆☆
静かなオーケストラとハープが美しい対話を繰り広げる。妖精たちが静かに戯れているような雰囲気。

3. Hankin Booby
★★★★★★☆☆☆☆
小太鼓のような音で始まる。少し東洋風のメロディが奏でられる。

4. Hunt the Squirrel
★★★★★★★☆☆☆
弦楽器が大活躍するアイリッシュ感満載の楽しい曲。

5. Lord Melbourne
★★★★★★☆☆☆☆
ティンパニーの音と共に重く悲しげな旋律が流れる。
不安げで悲しいメロディで終わる。

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The Building of the House(劇場の建設) Op.79 [ブリテン 管弦楽曲]

混声4部合唱、オルガン、吹奏楽、弦楽器ので演奏される。

★★★★★☆☆☆☆☆
少し宇宙的な感じで始まる(ホルストの「惑星」っぽい)。
性急な感じで曲が進んだ後、劇的に合唱が入ってくる。
歌も半音階的で、伴奏もあまり歌のメロディとあっておらず、勝手に演奏している感じ。
中間部は、合唱が抜け、弦楽器が浮遊感のある雰囲気を作る。
後半混沌としていき、最後は劇的な合唱が加わり、悲劇的に終わる。

よくわからない曲。
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デニス・ブラウンの追憶に [ブリテン 管弦楽曲]

デニス・ブラウンというイギリスの最も卓越したホルン奏者に捧げた曲らしい。
4つのホルンと弦楽器のための曲に、Matthewsという人が編曲したっぽい。
原曲は『テノール、ホルンと弦楽器のためのセレナーデ』という曲なのではないかと思う。

★★★★★★☆☆☆☆
Introduction 悲劇的な感じのメロディで始まる。管楽器が上を、弦楽器が下を演奏している。
Allegro 少し躍動的で攻撃的な感じとなる。最後は若干優雅に終わる。


ホルン奏者に捧げた曲だけあり、管楽器が活躍する曲。
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