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ラ・ラ・ランド [ミュージカル ドヌーヴ&ルグラン]


ラ ラ ランド [DVD]

ラ ラ ランド [DVD]

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: DVD




Story: ★★★★★★★☆☆☆
Music:★★★★★★★☆☆☆

映画公開当時、非常に話題になり近所のおじさんが絶賛していたので、DVDを購入して当時観たのだが、エンディングがあまりにも自分の思い描いていたエンディングと違っていたためか、残念な気持ちが強く「駄作!」と当時は思った。

しかし、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」を観て明らかにこの二つに影響されているこの映画をもう一度見直してみようと考え、もう一度観てみた。ちなみに、このカテゴリーに入れているのもそのせいである。

「シェルブールの雨傘」を観て感動したあとだから思うのかもしれないが、このエンディングもありなのでは?と思うようになった。こんなに評価の変わった映画も初めてかもしれないというくらい良い映画だと思えるようになった。

音楽は素晴らしく、主役のエマ・ストーン、ライアン・ゴズリングの演技も素晴らしかった。
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モン・パリ [ミュージカル ドヌーヴ&ルグラン]


モン・パリ [DVD]

モン・パリ [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: DVD




Story: ★★★★★★☆☆☆☆
Music:★★★★★☆☆☆☆☆

全く、ミュージカルでもなんでもないが、ボックスセットに入っていたので、観た。

ストーリーは突然男性が妊娠してしまうという話。
あらすじだけ観るとつまらなそうだが、いろいろなテーマが盛り込まれており、見始めると結構面白い。

結婚していない共働きカップルの話。もうすでに子供は一人おり、家政婦さんを雇っており毎日のようにロースト・チキンを作っておいてくれる。
毎日それを食べているあいだに、なんと男性の方が妊娠してしまう。人工化学調味料を多く摂取していると、ホルモンバランスが崩れ男性が妊娠してしまうようになると医者に説明される。

この事例は学会で発表され一躍世界的に有名になり、夫は広告などにも起用され時の人に。

しかし結局・・・。

人口調味料の問題、ジェンダー、セックスの問題、タバコの問題などなど、現代的な考えるべき問題がいっぱい詰め込まれたコメディ。

期待していなかっただけに、結構面白かった。
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テーマ『ザッハー』 1976 [ブリテン 器楽曲]

独奏チェロのための曲。

★★★★★★☆☆☆☆
激しい雰囲気の曲で、『セロ弾きのゴーシュ』に合いそうな曲。
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クワルテッティーノ 1936 [ブリテン 室内楽曲]

1. アンダンテーアレグロ・モルト
★★★★☆☆☆☆☆☆
静かになめらかに始まる。
少し諧謔的で攻撃的な第一主題。
若干ゆったりとした滑らかな第二主題。
ピッチカートを多用した滑稽な感じの展開部。
最後はゆったりと幽玄な感じで終わる。

2. アダージョ
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗い雰囲気のゆったりとした始まり。
途中、スピードが上がるが混沌としている。
再びゆったりとした暗い感じになり、最後は不気味に終わる。

3. アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
★★★★★☆☆☆☆☆
ピッチカートの跳ねた感じで始まる、生き生きとした楽章。

4. 行進曲 アレグロ・マエストーソ
★★★★★☆☆☆☆☆
タイトル通り堂々とした感じ。メロディも他楽章に比べわかりやすい。

後半の楽章は悪くはないが、全体的に現代的な音でイマイチ。
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行進曲風に 1933 [ブリテン 室内楽曲]

★★★★★★★☆☆☆

「ミ、レ、ド、レ」というチェロの一定のリズムによる伴奏の上を、元気に広がりのあるメロディが流れる。後半少し暗く憂いを帯びた感じになり、最後は静かに消え入るように終わる。

結構わかりやすく面白い曲。
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弦楽四重奏のための幻想曲 1932 [ブリテン 室内楽曲]

★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的な感じで始まり、哀愁漂う悲しげなメロディが奏される。
その後幻想的な感じになり、ピッチカートが鳴り響く。チェロがゆったりと息の長い旋律を奏でると、ほかの楽器も呼応するかのようにメロディを奏で音が重なっていく。
その後少し野性的な混沌とした雰囲気となる。
中間部で、かなりゆったりとした感じの落ち着いた雰囲気となる。
その後東洋風のメロディが流れ幽玄な感じとなる。
再び悲劇的なメロディが流れ、最後は静かに幽玄に終わる。

こちらも特徴的ではないが悪くはない。
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弦楽四重奏のためのラプソディ 1929 [ブリテン 室内楽曲]


★★★★★★☆☆☆☆
静かなゆったりとした感じで始まる。段々とスピードが上がり、悠々とした広がりのある音楽となる。
最後ははじめのゆったりとした感じに戻り、若干暗さをおびながら静かに終わる。

そこまで特徴的な感じの曲ではないが悪くない。
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