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カンタータ「ミゼリコルディウム」Op.69 [ブリテン 合唱曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く情念的な弦の前奏で始まる。
ドラマティックな幻想的な合唱が続き、ピアノ?の音も入って対位法的な迷宮のような感じになる。
静かになり、ソロが半音階的な不安定なメロディを歌い混沌とした感じになる。
テノール(バリトン?)ソロが苦悩に満ちた一人語りのような歌を歌った後、しばらく弦楽器だけの間奏になる。
再び合唱が戻ってきて苦悩に満ちた感じになる。
その後激しく好戦的な感じになる。
静かになった後、ピアノ伴奏で再び男性ソロが苦悩を吐露する。オーケストラも加わり悲劇度を増していく。
段々と穏やかに宗教的な感じにあっていき、アーメンの声が聞こえ、静かに消え入るように終わる。

変化に富んで飽きはしないが、別に聞かなくてもいいと思う。
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Five Flower Songs Op.47 [ブリテン 合唱曲]

アカペラによる美しい合唱曲。

1. To Daffodils
★★★★★☆☆☆☆☆
開放感のある前向きな美しい曲。

2. The Succession of the four sweet Months
★★★★★☆☆☆☆☆
少し陰のある感じの若干荘厳な感じの曲。

3. Marsh Flowers
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも少しくらいが、少し力強い曲。

4. The Evening Primrose
★★★★★★☆☆☆☆
讃美歌のような美しい旋律を持った穏やかで心落ち着く曲。

5. Ballad of Green Bloom
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも暗いが、少し跳ねた感じの曲。

全体的に暗いが悪くない曲集。
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