Oliver Twist [文学 イギリス Dickens]
Oliver Twist (Wordsworth Classics) (English Edition)
- 出版社/メーカー: Wordsworth Editions
- 発売日: 2011/10/01
- メディア: Kindle版
今年は久しぶりにChales Dickens作品を、読み直してみようと思った。
10年くらい前、結構集中的に彼の作品を読んだのだが、結構英語が難しく、わからない単語も多かったので理解があまりできない部分が多かった。
時間が経ちそれなりに語彙力も増えたので再読してみようと考えた。
このOliver Twistはミュージカル化されたりして、映像作品を何度か見たので、結構情景が前回より目に浮かび、ストーリーも頭に入っていたので今回はかなり読みやすかった。
ミュージカル版は、結構話が改編されているのがわかった。
ミュージカル版では登場しない、Roseという女性がかなり魅力的だった。ストーリーとして感動的だったり、圧倒的な読後感を得られる、といった感じではないが、名作と言われているだけあるし、何度も映像化されているだけあり、それなりにワクワクした感じをずっと持ちながら読めた。
バーンスタイン [作曲家 伝記]
音楽家の伝記 はじめに読む1冊 バーンスタイン (音楽家の伝記はじめに読む1冊)
- 作者: ひの まどか
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
- 発売日: 2023/01/27
- メディア: 単行本
久しぶりにこのシリーズを読んだ。
ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」を観たこと、最近この本が出てよく図書館で目にしていたこともありとりあえず借りてみた。
バーンスタインが、ハーバード大学出身だったことに驚いたが、彼が非常に後進の教育に尽力したこと、非常に人間的で愛情深かったこと、皆から愛されていたこと、天才的な指揮者だったことを初めて知った。そして何より非常に上手なピアニストだったことに驚いた。
彼はマーラーのような偉大な指揮者で、後世に残るような曲を残したいと思い続けていたことも初めて知った。
彼の残した3曲の交響曲も是非聴いてみたくなった。