白鳥姫 オリジナル劇音楽 JS. 189 [シベリウス 劇音楽]
The Sibelius Edition: Theatre Music
- 出版社/メーカー: Bis
- 発売日: 2008/07/28
- メディア: CD
01番 彼方の角笛の合図
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ホルンの短いファンファーレ。10秒ほど。
02番 コモド
★★★★★☆☆☆☆☆
静かで穏やかな曲。なんとなく水面を白鳥たちが優雅に泳いでいる感じが目に浮かぶ。
03番 白鳥が過去を飛ぶ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ほわ~とした20秒ほどの曲。
04番 さあ、ハープを弾こう
★★★★☆☆☆☆☆☆
弦のピッチカートで始まる。
05番 白鳥が過去を飛ぶ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ほわ~とした20秒ほどの曲。
06番 白鳥姫の母
★★★★★☆☆☆☆☆
息の長い弦の旋律で始まる。管楽器も登場し、少し牧歌的な雰囲気となる。フルートの白鳥の鳴き声を模したかのようなメロディが愛らしい。
07番 ハープは沈黙し、すぐに新たなメロディを奏でる。
★★★★★☆☆☆☆☆
幻想的で美しい曲。
08番 ほかの場所に
★★★★★☆☆☆☆☆
ティンパニーが鳴り響き、苦しげなメロディが流れる。後半弦が分厚くなり悲劇性がかなり増す。
09番 継母 花嫁はどこに
★★★★★☆☆☆☆☆
不穏な空気。暗く物悲しげなメロディ。
10番 金色の雲が赤いバラになる
★★★★★★☆☆☆☆
ホルンの音が鳴り響き明るさに向かうような、夜明けを示しているかのような音楽となる。
ヴァイオリンの奏でるメロディが美しい。
11番 白鳥姫
★★★★★☆☆☆☆☆
開放的な感じと不穏な感じが入り混じっている。ピッチカートでメロディが奏でられる。
12番 城の火事
★★★★★☆☆☆☆☆
ティンパニーが静かになる。弦の低音が鳴り響く中、管楽器が牧歌的なメロディを奏でる。
13番 さあ、ハープを弾こう
★★★★★★☆☆☆☆
弦が壮大な音楽を奏でる。
14番 感謝と賛辞は全ての者を躓かせる
★★★★★★☆☆☆☆
オルガンも加わり、壮大さが増し、圧倒的なフィナーレとなる。
最後の2曲が感動的で良い。