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鳥の言葉 結婚行進曲 JS. 62 [シベリウス 劇音楽]


The Sibelius Edition: Theatre Music

The Sibelius Edition: Theatre Music

  • 出版社/メーカー: Bis
  • 発売日: 2008/07/28
  • メディア: CD



評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆
色々な音がなっているだけという感じの曲。
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白鳥姫 演奏会用組曲 Op.54 [シベリウス 劇音楽]


The Sibelius Edition: Theatre Music

The Sibelius Edition: Theatre Music

  • 出版社/メーカー: Bis
  • 発売日: 2008/07/28
  • メディア: CD



1. 孔雀 アダージョ~アレグロ・コモド
★★★★★★☆☆☆☆
鳥の鳴き声のようなファンファーレで始まり、優雅な美しいメロディが優しく奏でられる。非常に優美で優雅。同じリズムがひたすら繰り返される。弦のベース音が終始響き渡っており結構印象的。

2. ハープ ラルゴ
★★★★★☆☆☆☆☆
ポツポツとしたハープの音で始まり、フルートの東洋風のメロディが入ってくる。非常に幻想的。
途中ハープの流れるようなソロとなる。最後は幻想的に終わる。

3. バラを持った乙女たち レント・アッサイ
★★★★★★★☆☆☆
悲しげな旋律で始まる。「悲しきワルツ」若干似た雰囲気がある曲。

4. 聞いて、コマドリが謳っている ヴィヴァーチェ
★★★★★★☆☆☆☆
少し暗い雰囲気の中に開放感がある感じで始まる。鳥の声がところどころで聞こえる。伸びやかな旋律が流れ始め、森の中の草原をイメージさせる曲調となる。最後はすこし緊張感がある雰囲気となり、暗く終わる。

5. 王子はひとり アンダンテ・ソステナート
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしく悲劇的に始まる。重々しく悲劇的な雰囲気が支配した曲。

6. 白鳥姫と王子 アレグレット
★★★★★★☆☆☆☆
牧歌的なファンファーレの後、平和な静かなメロディが流れる。優雅なワルツ的な感じ。最後は静かに穏やかに終わる。

7. 賛歌 ラルゴ
★★★★★★☆☆☆☆
分厚い弦の音で始まる。非常に清廉な雰囲気。天上の音楽。

演奏会用に曲を厳選してあるだけあり、締まった感じでとても良い。
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小さい金の針 [文学 日本 安房直子 た行]


春の窓 安房直子ファンタジスタ (講談社X文庫)

春の窓 安房直子ファンタジスタ (講談社X文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/04
  • メディア: 文庫



日暮れの海の物語

日暮れの海の物語

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2023/07/23
  • メディア: 単行本



お嫁に来るときに持ってきた、裁縫道具が入ったバスケットを大切にしているおばあさん。裁縫が大好きなおばあさんは裁縫が終わるといつも針さしに刺さった針を数えていた。

小さい針がひいふうみい
大きい針がひいふうみい

ある日、金の針がその針さしに刺さっていた。びっくりしたがそのままにしていると、ある日ねずみの奥さんのものだということがわかる。ねずみは遠くへ引越しするために家族12匹分のくつを縫っているのだという。遂に12足の靴が完成し、針さしに針を刺させてくれたお礼としてねずみはその金の針をプレゼントしてくれた。

おばあさんがその針を使ってみると、ミシンよりも速く縫えてしまう。せっかくなので普段あまり縫わないカーテンを縫う。どんどんぬえてしまうので家中白いカーテンだらけになってしまう。

ある晩おばあさんが目を覚ますとそこは森の中。ねずみの一家とそこで出会う。そこでねずみ一家とトランプ遊びをして次の日目を覚ますと、自分の家に。トランプが一枚あり、裏を見ると「やっぱり金の針を返してください」とある。


ちょっと不思議な愛らしいお話。若干Beatrix Potter的な雰囲気がある。
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英語は10000時間でモノになる [その他 本]


英語は10000時間でモノになる ~ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法~

英語は10000時間でモノになる ~ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法~

  • 作者: 橋本 大也
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2023/04/20
  • メディア: Kindle版



図書館の新刊コーナーで見つけた本。

英語の本を多読し、その書評を英語で書き、ネットの添削サイトやAIを使って英語をブラッシュアップさせ、日々英語で考え、英語のNEWSを聞くなどし、英語に触れる機会を増やし、頭を英語回路にしようというもの。

「聞き流すだけで英語が身につく」などと謳っているどっかのインチキ英語教材とは違いかなり説得力がある本。本気で英語を身に付けようと思っている人には確かにおすすめだが、正直自分はここまでやりたくない。

この人、2022年には140冊を洋書で読んだ、とあるが、普通に日本語でも140冊読める人は少ない。かなりスピードを持って読める私でも簡単な児童書などを混ぜないと100冊は越えられない。

まあ、どういう類の本を読むかにもよるのであろう。

それなりに参考になった。
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