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Op.135 交響曲第十四番 ト短調 [ショスタコーヴィチ 交響曲]

第1楽章 深いところから 
★★★★☆☆☆☆☆☆
美しく流麗な前奏で始まる。バス独唱がはいり一気に暗くなり、弦楽器がキンキンとした不吉な伴奏を奏でる。

第2楽章 マラゲーニャ
★★★★☆☆☆☆☆☆
軽く諧謔的な伴奏とソプラノ独唱。こちらもキンキンとした音。

第3楽章 ローレライ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ムチの音で始まり、ソプラノとバスによる軽い感じの対話となる。正直つまらないオペラの一場面を魅せられている感じ。鐘の音がなった後は静かな穏やかな音楽となる。

第4楽章 自殺者
★★★★☆☆☆☆☆☆
チェロとピアノによる子守歌のような静かで美しい雰囲気で始まる。段々と不穏な音楽となっていく。鐘の音が鳴り暗く重い感じなる。前半はとても良いが後半残念。

第5楽章 心して
★★★★☆☆☆☆☆☆
太鼓とソプラノが活躍する軽い曲。

第6楽章 マダム、ご覧なさい
★★★☆☆☆☆☆☆☆
バスとソプラノの安っぽいオペラチックな対話。

第7楽章 ラ・サンテ監獄にて
★★★★☆☆☆☆☆☆
弦の低い響の前奏の後、バスが暗い旋律を歌う。その後ピッチカートによる乾いた少し諧謔的な演奏がかなり長く続く。その後バスが入ってピッチカートと歌のやりとりになる。

第8楽章 コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コサックの返事
★★★★☆☆☆☆☆☆
かなり力強いバスの歌と伴奏。

第9楽章 おお、デルウィーク、デルウィーク
★★★★★☆☆☆☆☆
ヴァイオリンが悲劇的な旋律を奏で、バスが悲しげな歌を歌う。ヴァイオリンが綺麗。

第10楽章 詩人の死
★★★★★☆☆☆☆☆
ヴァイオリンのキ~ンとした高音で始まる。ソプラノが儚げなメロディを静かに歌う。

第11楽章 結び
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
カチカチとした音の後、ソプラノとバスがハーモニーを奏で終わる。

安っぽいオペラみたいでいまいち。

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