南十字星 [ミュージカル 劇団四季]
Story: ★★★★★★★★☆☆
Music:★★★★☆☆☆☆☆☆
中国・韓国侵略、シベリア抑留などをテーマにした文学作品や映像作品は少ないが、南方への侵略をテーマにしたものは少ない気がする。そうした中、オランダ占領下のインドネシアに攻め入った日本軍をテーマにし、日本人とインドネシア人の愛をテーマにしながら、戦争責任に関して観ているものに強く考えさせる作品となっている。
正直ミュージカル作品としては、音楽があまりにつまらないのでもう一歩。しかし劇として色々考えさせられる部分が多い。南方に侵略した日本の残虐さの描写がもう一歩な気がするが、主人公の人間性のすばらしさをうまく描き出し、そうした人が色々な人の思惑によって処刑されてしまう物語をもうまく描き出している。
「歴史の転換点には、無数の名もない若者の命が失われる」「無価値の価値を信じて私は死んでいく」という主人公の最後の言葉は心に響いた。
劇団四季も、ディズニー作品で適当にお茶をにごすのではなく、昭和・戦争三部作のような骨太の作品をもっと上演すればよいのにと思う。
Op.054 交響曲第六番 ロ短調 [ショスタコーヴィチ 交響曲]
第一楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
分厚い弦の前奏で始まる。
悲劇的なメロディから少し乾いた感じになり、盛り上がった後、静かで穏やかな雰囲気となる。
突然太鼓の音が鳴り響き暗く陰鬱になる。東洋風の笛の音がなる。
20分近い長大な楽章。
第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかで躍動的に始まる。段々と盛り上がる。鳥たちが自由に飛び回っているような感じ。段々とほかの動物たちも参加し大騒ぎとなる。
第三楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
躍動的な主題で始まる。少し諧謔的な雰囲気を挟みながら盛り上がっていく。最後は楽しげに終わる。
悪くはないが普通。
★★★★★☆☆☆☆☆
分厚い弦の前奏で始まる。
悲劇的なメロディから少し乾いた感じになり、盛り上がった後、静かで穏やかな雰囲気となる。
突然太鼓の音が鳴り響き暗く陰鬱になる。東洋風の笛の音がなる。
20分近い長大な楽章。
第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかで躍動的に始まる。段々と盛り上がる。鳥たちが自由に飛び回っているような感じ。段々とほかの動物たちも参加し大騒ぎとなる。
第三楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
躍動的な主題で始まる。少し諧謔的な雰囲気を挟みながら盛り上がっていく。最後は楽しげに終わる。
悪くはないが普通。