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Op.005 3つの幻想的な舞曲 [ショスタコーヴィチ ピアノ曲]

1.Allegretto
★★★★★☆☆☆☆☆
確かに幻想的な曲であまりつかみどころがない。

2.Andantino
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲に似た雰囲気でもやっとしている。

3.Allegretto
★★★★★☆☆☆☆☆
元気で諧謔的なメロディの曲。この曲集の中では一番聴きやすい。
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Op.002 5つの前奏曲 [ショスタコーヴィチ ピアノ曲]

1.
★★★★★★☆☆☆☆
左手が和音の連続で緊張感のある伴奏をつけ、その上をゲーム音楽っぽいメロディが奏でられる。1分程度の曲。

2.
★★★★★★★☆☆☆
今度はソレソレソレというひたすら同じ音型の伴奏の上を、優雅で美しいメロディが奏でられる。中盤少し盛り上がりを見せる。2分程度の曲。

3.
★★★★★★☆☆☆☆
低音の和音による伴奏の上を、激しいメロディが奏でられる。1分程度の曲。

4.
★★★★★★☆☆☆☆
ドビュッシーを思わせる、アンニュイな感じのもやっとした曲。2分程度の曲。

5.
★★★★★★★☆☆☆
哀愁漂うショパンを感じさせる美しい曲。1分半程度の曲。

一曲一曲の特徴が立っていてメロディも分かりやすく、短いので聴きやすい曲集。
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アルキビアデスⅠ [哲学 プラトン]


プラトン全集〈6〉 アルキビアデスI アルキビアデスII ヒッパルコス 恋がたき

プラトン全集〈6〉 アルキビアデスI アルキビアデスII ヒッパルコス 恋がたき

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: 大型本



この作品は、プラトンが書いた作品ではない、つまり偽作だとする説もあるらしい。
しかし、ソクラテスとアルキビアデスという二人の対話で非常に分かりやすく、主張もほか作品と基本的には同じ題材を扱っているのでとても読みやすい。専門的にはよくわからないが、私はプラトンが書いた作品なのではないかと思う。

ストーリーは、家柄もよく、見目形もよく、多くの人から求婚されたり愛され、政界にも打って出ようとしているアルキビアデスに対して、昔から目をつけていたが、デルフォイの神託によって、ある時期が来るまでアルキビアデスとは接触するなと言われていたソクラテスが、遂に話しかけるというもの。

自分に自信があり傲慢なアルキビアデスが、ソクラテスとの対話により、自己の内面・心に目を向け、大切なのは金や肉体美ではなく、魂の美しさなのだとだんだん気がついていく様はとても美しい。

解説を読むとプラトン作品の入門書として昔は位置づけられていたらしいが、わたしもそれにぴったりの書だと思う。短いし、難解な部分は少ないし、是非岩波書店にはこの作品を文庫化してもらいたい。

アルキビアデスの傲慢さをソクラテスが指摘する場面
p.4
「きみの立場は、何事も世の人の助けは少しもいらないという立場なのだ。きみに具わっているものは、身体のことからはじめて最後は精神まで、何一つ不足がないほどの大をなしているからだ。きみの信ずるところでは、まず第一に美しいことも大きいことも、このうえなしのきみなのだからねえ。」

p.34
「なぜならきみは、気違いじみた企てをしようとしていたのだからね、このうえなくすぐれた人よ。自分の知らないことを教えようとするのだからね、学ぶことは怠ってさ。」

まさに、文部科学省・ベネッセ・多くの教育産業・多くの教員に当てはまる言葉だ。

p.89
「してみると、「自身を知れ」という課題を出している人は、われわれに「心を知れ」と命じているわけなのだ。」
p.90
「してみると、自分自身を知るということが、克己節制するということ(思慮の健全さを保つこと)だとすれば、これらの人たちは、その技術だけにたよっているかぎり、誰も思慮の健全な者はいないということになる。」

p.93
「その原因は、きみという人を愛したのはぼく一人だけで、ほかの人たちはきみの付属物を愛したに過ぎなかったからだということにある。そしてきみの付属物は最盛期を過ぎようとしているけれども、きみ自身の開花期はいま始まりかけているからだ。そして今となっては、きみがアテナイの民衆によって腐敗させられ、いまよりも醜くなるようなことがないかぎり、ぼくは決してきみを見捨てるようなことはしないだろう。」

この辺は『ソクラテスの弁明』を彷彿とさせる。

p.94
「心に気をつけ、たましいの面倒をみなければならぬ、そしてこれに目を向けるようにしなければならぬ~(中略)~身体や金銭に気をくばること(面倒をみること)は、ほかの者にまかせるほうがよいのである。」

p.101
「したがって、ひとは富んだからといって、不幸をまぬかれるものではないのだ、思慮の健全さを保つのでなければ。」

なかなか手に入りにくい作品だと思うが、プラトン入門書としてかなりオススメできる作品だ。

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後宮からの逃走 [オペラ ドイツ モーツァルト]


モーツァルト 歌劇《後宮からの逃走》 [DVD]

モーツァルト 歌劇《後宮からの逃走》 [DVD]

  • 出版社/メーカー: クリエイティヴ・コア
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: DVD




ストーリー:★★★★★☆☆☆☆☆
アリア  :★★★★★★★★☆☆
音楽全体 :★★★★★★★★☆☆

トルコの後宮にとらわれてしまったスペイン貴族の娘を、その恋人であるスペイン貴族の子息が助けに行く物語。女性の貞淑と偉いものの慈悲がテーマで、モーツァルトはこの二つが好きなのであろう。正直ストーリーはくだらないが、「どんな責め苦に合おうとも」というソプラノのアリア、「お前の力が、頼りだ」というテノールのアリアなど美しいアリアは満載。モーツァルトらしい優美で美しい音楽も楽しめる。セリフっぽいところも多く、初心者には楽しめるオペラなのではないだろうか。

ヒロイン役のエヴァ・メイ、その次女チョーフィー、と私の好きなソプラノが二人出ているという意味でもこのDVDは観やすく面白かった。
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ブロデックの報告書 [文学 フランス]


ブロデックの報告書

ブロデックの報告書

  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 単行本



日本で入手可能な、フィリップ・クローデルの本で、私が読んでいなかった最後の本。
ある寒々しい村で起こった殺人事件の詳細を記録するように、主人公であり語り手であるブロデックが頼まれるところから物語は始まる。

物語が進むにつれて、ブロデックは強制収容所の生き残りであること、この寒村はかつて侵略者に支配されてしまうような感じになったことがあること。その支配者に逆らったものがたどった道、ブロデックの青春時代、恋人との出会い結婚、そして妻が巻き込まれた事件・・・。

とにかく、淡々とした中に非常に厳しい事象が入っている。人間の身勝手さ、周りに流されることで、つまり歯車の中に巻き込まれたと自分を納得することで、非人道的行為を正当化する愚かしさ、とにかく人間の弱い部分が、色々な正当化をされながら語れていく。

常にモヤのかかった感じだが、全ては明瞭に語られていく。

明らかにナチス・ドイツを意識した描写であり、そのナチス・ドイツの台頭を許したのが、我々の心なのだということを、静かにつきつけている書である。

非常に美しい作品だった。

p.75
「自分が残してきたものについてはよく覚えているものだが、戻ったときに何と再開するかはわからないからね。人々が長いこと狂気にとらわれていたときにはとくにそうだ。」

浦島太郎を彷彿とさせる意味の深い言葉。

p.169
「本当は、群衆こそが怪物なのだ。それは、意識のあるほかの無数の肉体からなる巨大なひとつの肉体となって自らを産み落とす。そして、僕は幸福な群衆などないことも知っている。穏健な群衆は存在しない。笑い、ほほえみ、リフレインの背後にさえ、湧き立つ血が、騒ぐ血が、おのずと回転し、その自分自身の渦の中で撹乱されて狂気へと赴く血があるのだ。」

この言葉にこの本の全てが凝縮されているとも言って良い群衆批判の言葉。

p.173
「勝つのはいつもムチだってことをわすれちゃいけないよ、ブロデック、知識なんかじゃないんだ。」

だからこそ、どんなに戦争の悲惨さを訴えても戦争はなくならない。もっと理性的に平和について、戦争について考えなければいけないのではないだろうか。

p.287
「殺しに手を染める者は、相手が動物であれ、人間であれ、自分の行為について冷静に考えることはほとんどない。」

p.298
「どちらが正しいのか、過ぎ去った時を闇に捨てないと心に決めた人と、自分に都合の悪いことはみな暗闇に沈めてしまう人とでは?」

後者のほうが幸せであることは間違いない・・・。
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ロスチャイルド家のヴァイオリン [ショスタコーヴィチ オペラ・カンタータ]

ショスタコーヴィチの、ユダヤ人の弟子フレーイシュマンという人が作曲したオペラらしい。彼は死んでしまったのだが、彼のことを高く買っていたショスタコーヴィチが編曲したものらしい。
楽団のヴァイオリン弾きは、同じ楽団のユダヤ人フルート弾きを馬鹿にしていたらしいが、妻が死に自分も死ぬ間際になって、悔恨し、自分のヴァイオリンをこのユダヤ人フルート弾きに譲るという話らしい。

第一曲 You are off Key, 2nd Violin
★★★★☆☆☆☆☆☆
劇的に始まる。すぐに諧謔的な感じになり、バリトンが歌う。

第二曲 Are you playing
★★★☆☆☆☆☆☆☆
混沌とした感じで男たちが言葉を交わす。

第三曲 This town is worse than a village
★★★☆☆☆☆☆☆☆
酔っぱらいのような声で、陰鬱なメロディが歌われる。

第四曲 Start Playing
★★★★☆☆☆☆☆☆
すこし調子っぱずれの滑稽さの前面に出た音楽。

第五曲 Do you remenber? Yakov
★★★★☆☆☆☆☆☆
メゾ・ソプラノが優しく歌いかける。伴奏は諧謔的。

第六曲 God had given us little blond girl
★★★★☆☆☆☆☆☆
メゾとバリトンの対話。

第七曲 Make the trumpet Merrier
★★★★☆☆☆☆☆☆
諧謔的な伴奏に乗り、テノールが語り調で歌う。

第八曲 Down here on Earth Everything files by so fast!
★★★★☆☆☆☆☆☆
少し叙情的なメロディがバリトンによって静かに歌われる。後半テノールとバリトンの二重唱となる。

第九曲 Rothchild Freezes
★★★☆☆☆☆☆☆☆
劇的な音楽。

第十曲 One coffin For Marfa Ivanova
★★★★☆☆☆☆☆☆
主人公の妻が死んだ場面か?少し悲しげなやさしいメロディ。

第十一曲 If Men could live without hatred and evil
★★★★☆☆☆☆☆☆
穏やかで内省的なメロディをバリトンが歌う。後半もがき苦しみ出す。

第十二曲 It's better to die
★★★☆☆☆☆☆☆☆
混沌とした音楽。

第十三曲 Be kind to me, Don't Hit Me!
★★★★☆☆☆☆☆☆
物悲しいメロディをヴァイオリンが奏で後ろで二人の男が会話する。

第十四曲 Rothchild Starts playing the violin
★★★★☆☆☆☆☆☆
優美だけどどこか悲しげなメロディをヴァイオリンが奏でる。後半にかけて悲劇的に盛り上がって行き、最後は大音量で終わる。

劇と一緒に聴くと良いのかもしれないが正直つまらない。


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Op.097a 組曲「馬あぶ」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

19世紀、オーストリアに占領されていたイタリアが舞台。「馬あぶ」とは、イタリア独立運動のリーダー、アルトゥールのことらしい。彼は若い頃、仲間を裏切ったり、恋人に振られたり、育ての親だと思っていた聖職者が実の父親であることを知ったり、と色々大変なことを経験し、イタリアを去る。その後独立運動に復帰するが、敵に捉えられ銃殺される。

01 Overture
★★★★★★☆☆☆☆
かなり深刻な雰囲気で始まる。最後は若干悠々とした感じで終わる。数分程度の短い序曲。

02 Contradance
★★★★★★☆☆☆☆
バロック音楽を感じさせる美しくも哀愁漂う美しい舞曲。

03 Folk Feast
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかで元気な曲。楽しげな様子が良く伝わってくる。

04 Interlude
★★★★★★☆☆☆☆
不気味な始まり。これからの悲劇を暗示しているような曲。

05 Waltz - Barrel Organ
★★★★★★★☆☆☆
鳥の声を模したような音で始まり、優雅で美しいワルツとなる。

06 Galop
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかな跳ねるような曲。

07 Intorduction
★★★★★★★☆☆☆
ハープのアルペジオ伴奏に乗って、美しい息の長い旋律が奏でられる。うっとりさせられる曲。

08 Romance
★★★★★★★★☆☆
全曲に引き続き非常に美しいメロディの哀愁漂う曲。

09 Intermezzo
★★★★★★★☆☆☆
物事を達観したような静かな音楽。静かで美しい旋律が続く。

10 Nocturne
★★★★★★★☆☆☆
悲劇的な前奏後、ヴァイオリンが物悲しい旋律を奏でる。中間部は少し明るく前向き。

11 Scene
★★★★★★★★☆☆
「白鳥の湖」を彷彿とさせる、壮大で悲しげで哀愁漂う美しい曲。

12 Finale
★★★★★★★☆☆☆
悲劇的で悠々としたフィナーレにふさわしい曲。若干最後が尻つぼみか・・・。

チャイコフスキーのバレエ組曲に劣らない素晴らしい名曲だと思う。

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Op.096 祝典序曲 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

1947年10月革命30周年を記念して作曲されたらしいが発表されなかったらしい。

★★★★★★☆☆☆☆
華やかなファンファーレで始まる。
軽やかでスピード感のある主題が奏でられる。
その後伸びやかな旋律が弦によって奏でられる。
最後は華やかに終わる。

なんということもない曲だが確かに楽しく人気もあるらしい。

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あなたの人生の物語 [文学 アメリカ]


あなたの人生の物語

あなたの人生の物語

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2014/09/30
  • メディア: Kindle版



同僚の先生に勧められて読んだ本。
短編集だが、タイトルとなっている作品が映画化されている。作者は、SF作家と位置づけられているらしい。

1.バビロンの塔
旧約聖書、神に近づくために高い高い塔を建てようとした人間たちの傲慢さに神が怒り、塔を壊し、お互いコミュニケーションがはかれないよう言葉をバラバラにしたというストーリーを小説化したもの。
高い高いバビロンの塔を築いていく過程で確かにこういうことがあるよな、ということをうまく表現している。最後にオチも絶品。

2.理解
植物状態から薬の投与によって生還したが、それによって人並み以上の知力を得てしまった人間の話。若干『アルジャーノンに花束を』を彷彿とさせる。テーマは人は自分をどれほど客観視できるかということなのだろう。『ゲーデル、エッシャー、バッハ:あるいは不思議の環』や『法律事務所』も彷彿とさせる色々な要素の詰まった作品。

ここまでは結構楽しく読めた。しかし
3.ゼロで割るはつまらなかった。
4.あなたの人生の物語
これがタイトルとなっているもので、宇宙人がやってきてその宇宙人の言葉を解読しようとしているうちに、物事の全体像を感知できるようになってしまった女性の話。予定説などもテーマになっており面白くはあるが、わかりづらい構成で、いまいち。

このあと結構つまらない作品が続く。

8.顔の美醜について
これはまあまあ面白かった。ルッキズムに対する意義を唱えた思考実験的作品。

やはり私はSFは肌に合わないと感じた。
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Op.082 映画音楽「ベルリン陥落」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

 1917年、ロシア革命の年に生まれた鉄工所に勤務するアレクセイは優秀な工場労働者。彼には婚約者で小学校教諭のナターシャがいたものの、1941年6月22日のナチス・ドイツの独ソ不可侵条約破棄による侵攻により、ナターシャはナチスに拉致される。
 アレクセイはソビエト連邦赤軍に入隊。ヒトラーが服毒自殺を遂げ、陥落したベルリンで、アレクセイはナターシャと再会を果たし、スターリン首相の到着するベルリン飛行場へ飛び立つ。スターリン首相の前に歩み出るアレクセイとナターシャ。ナターシャはスターリンの前に赴き、手に接吻を受ける。

01 Prelude
★★★★★★★☆☆☆
力強いファンファーレで始まる。壮大で哀愁漂う美しいメロディ。

02 Riverside Scene
★★★★★★★☆☆☆
優雅で優美なおっとりとしたメロディで始まる。だんだんと盛り上がる。

03 Attack
★★★★★★☆☆☆☆
勝利感に満ちた堂々とした1分強の曲。

04 In the Garden
★★★★★★★☆☆☆
美しくゆったりとしたメロディで始まる。ヴォカリーズによる牧歌的で美しい合唱となる。

05 Storming of the Sleelov Heights
★★★★★★☆☆☆☆
まさに嵐が吹き荒れる感じ。パーカッションの音も鳴り響き悲劇的になっていく。悲劇的な音楽が続くが、最後は華やかに壮大に終わる。

06 In the destroyed Village
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重く始まる。悲劇的で悲しげな旋律が続く。

07 Scene in the underground
★★★★★★☆☆☆☆
力強く劇的な音楽。

08 Finale
★★★★★★☆☆☆☆
力強いファンファーレで始まり、激しいドラムの音が鳴り響き、雄大な音楽と変化していく。

結構優美なメロディの多い聴きやすい映画音楽。
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Op.064 映画音楽「ゾーヤ」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

1941年、ドイツ軍がモスクワへと迫るなか、非正規軍に18歳で志願し、ドイツ軍が占領している村を焼き払ってドイツ兵を追い出そうとしたものの、最終的には捕まり、拷問され、絞首刑になった女性、ゾーヤ・コスモデミヤンスカヤの物語らしい。

01 Soja
★★★★★★☆☆☆☆
少し暗めのファンファーレで始まる。だんだんと太陽が登ってくるかのように明るくなっていき、合唱がさわやかな朝を告げるかのようなヴォカリーズで歌う。オケだけに壮大で田舎風の音楽となる。
少し落ち着いて優雅な田園風景を模したかのような音楽となる。再び壮大に盛り上がるが最後は静かに終わる。

02 Military Problem
★★★★★★☆☆☆☆
少し不穏な空気が流れるが、すぐに穏やかで美しいメロディとなる。後半は悲劇的に盛り上がって終わる。

03 Tragedy Of a Loss
★★★★★★☆☆☆☆
静かでゆったりとした悲しげなメロディが流れる。だんだんと暗く重く鎮魂歌風になっていく。最後はゆったりとした悲しげなメロディが回帰され終わる。

04 Here's Victory
★★★★★★★☆☆☆
華やかなファンファーレ風の始まり。祝祭感満点の心躍る曲。

05 Finale (Heroin's Immortality)
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかでさわやかな朝をイメージさせる美しい始まり。ヴァイオリンがソロで美しく息の長い旋律を奏でる。後半は牧歌的に優美になっていく。最後は壮大に終わる。

悪くない。
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Op.039a バレエ音楽「明るい小川」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

共産主義の芸術家達が、農民たちと出会う話らしい。農民たちは初めはどう接していいか戸惑うが、だんだんと打ち解けるという話らしい。

01 ワルツ
★★★★★★★☆☆☆
物悲しい旋律で始まる。ワルツのリズムは心地よい。中間部は優美。最後は可愛らしく終わる。

02 ロシアのポピュラーダンス
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしく楽しげな曲。メロディも綺麗。

03 ギャロップ
★★★★★★☆☆☆☆
運動会の始まりを告げるような音で始まり、元気で速い音楽となる。楽しげに終わる。

04 アダージョ
★★★★★★★☆☆☆
悲劇的な前奏の後、チェロの優しい伴奏に乗ってヴァイオリンが哀愁漂う息の長い旋律を奏でる。後半は夢見るような優しい旋律となる。

05 ピッチカート
★★★★★★☆☆☆☆
ピッチカートの短い愛らしい曲。

全体的に親しみやすいメロディが多く、とても愛らしいバレエ音楽。
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Bleak House 16~31章 [文学 イギリス Dickens]


Bleak House (Wordsworth Classics)

Bleak House (Wordsworth Classics)

  • 作者: Dickens, Charles
  • 出版社/メーカー: Wordsworth Editions Ltd
  • 発売日: 1997/08/01
  • メディア: ペーパーバック



ある貸アパートのようなところで、人が死ぬ。結構怪しい死に方で、殺人なのか自殺なのかわからない。アヘン中毒だったらしい。さらに実はこの人主人公エスタの実の父親だったらしい。
エイダとリチャードのいとこ達は婚約するが、リチャードは何をやっても長続きしない。

第三者的語りで話が進むデッドロック一家の物語も段々と進んでいく。そして遂にエスタの生みの親エスタとデッドロックが対面。しかしエスタは実の母親とはわからない。デッドロック夫人もわからない?

さらに、天然痘にかかった貧しい少年ジョーを、エスタの侍女チャーリーが看病したことによりチャーリーも天然痘に掛かり、そのチャーリーを看病したエスタも天然痘にかかる。結構物語は悲劇的な方向へ向かっていくところで、31章は終わる。

色々な人物が登場し、さらに英語もかなり難解で単語も難しいので、話の筋を追って読み進めるだけで大変だが、頑張ろうと思う。

あと半分
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Op.063 歌劇「賭博者」 [ショスタコーヴィチ オペラ・カンタータ]


ショスタコーヴィチ:歌劇「賭博者」

ショスタコーヴィチ:歌劇「賭博者」

  • 出版社/メーカー: CAPRICCIO
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: CD



1. Alexei
★★★★★☆☆☆☆☆
暗い男性のモノローグ的なものが続く。たまにほかの男性の声も入る。聴いていて退屈ではない。

2. Chvokniev
★★★★★★☆☆☆☆
相変わらず暗い男性の声だが、途中からギターっぽい音が流れ、それなりにメロディアスな曲となる。悪くない。

3. Ikharev Alexei
★★★★★☆☆☆☆☆
激しい二人の対話。バックの音楽が結構綺麗でドラマティック。最後は弦の美しい旋律で終わる。

4. The Game
★★★★★☆☆☆☆☆
20分近い大作。ティンパニーの音も鳴り響き喧嘩のような激しい応酬となる。途中突然、フーガを用いた壮大な部分が出てきて綺麗。そのあと再び激しい応酬となる。最後はとってもあっさり終わる。

男しか出てこず、結構会話的だが何故か楽しく聴ける面白い曲。

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Op.107 チェロ協奏曲第一番 [ショスタコーヴィチ 協奏曲]


Shostakovich: Cello Concertos Nos.1, 2, Satires

Shostakovich: Cello Concertos Nos.1, 2, Satires

  • 出版社/メーカー: Russian Revelation
  • 発売日: 1998/04/21
  • メディア: CD



第一楽章 アレグレット
★★★★★☆☆☆☆☆
チェロがソロでいきなりユーモラスな主題を奏でて始まる。第二主題は少しシリアス。

第二楽章 モデラート
★★★★★★☆☆☆☆
民謡風の優しく穏やかなメロディで始まる。途中からロマンティックな感じのメロディが登場し、段々と盛り上がり劇的になっていく。最後は静かに終わる。

第三楽章 カデンツァ
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重いメロディで始まる。ゆったりとした中間部を経て、最後は激しくなりアタッカでそのまま次の楽章へ。基本的にはチェロがソロでひたすら演奏していると思う。途中若干ピチカートの伴奏が入っているか。

第四楽章 アレグロ・コン・モート
★★★★★☆☆☆☆☆
激しいメロディで始まる。伴奏もかなり激しい。後半かなり好戦的になり終わる。

悪くはないが、あまりメロディの美しい曲ではない。



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Op.057 ピアノ五重奏曲 [ショスタコーヴィチ 室内楽曲]


Shostakovich: Piano Quintet, Piano Trio No.2

Shostakovich: Piano Quintet, Piano Trio No.2

  • 出版社/メーカー: Octavia Japan
  • 発売日: 1995/09/19
  • メディア: CD



第一楽章 Prelude Lento
★★★★★★★☆☆☆
悲しみに満ちた美しいピアノソロで始まり、その後弦が同じ主題を奏でる。ピアノと音が重なった後、少し生真面目な感じの第二主題が登場する。

第二楽章 Fugue Adagio
★★★★★★☆☆☆☆
内省的なフーガで始まるが、段々と感情的高まりを見せる。とても静かで美しいメロディ。最後は静かに静かに消え入るように終わる。

第三楽章 Scherzo Allegretto
★★★★★★★☆☆☆
躍動感に満ちた楽しい主題で始まる。少しエキゾチックなメロディが入ってくる。最後は明るく楽しいメロディに戻り終わる。

第四楽章 Intermezzo Lento
★★★★★★★☆☆☆
ゆったりとした牧歌的なメロディをヴァイオリンが奏で、チェロ?がピッチカートで伴奏を奏でる。段々と荒涼としてくるが最後は暖かく終わる。

第五楽章 Finale Allegretto
★★★★★★★☆☆☆
ゆったりとしたピアノの前奏で始まり、温かいメロディが弦によって奏でられる。段々と堂々としてくる。中間部は少し不穏な空気が流れうrが、最後は穏やかに、楽しく眠りにつくように終わる。

確かに良い曲だと思う。

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青空と逃げる [文学 日本 辻村深月]


青空と逃げる (中公文庫)

青空と逃げる (中公文庫)

  • 作者: 辻村深月
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/07/21
  • メディア: Kindle版



図書館にCDを返しに行ったら偶然見つけた作品。2018年発表ということでそれなりに最近の作品。
夫のせいで、ある組織から逃げなければならなくなった、妻の早苗と息子の力(ちから)の物語。様々な地域に逃げ、そこでの様々な人々との出会いを通して人間的に成長していく二人を描いた作品。

早苗視点、力視点が順々に出てくるので、物語が重層的に語られていくのも面白い。何より、どの地方に行っても人々が暖かく彼らを援助していく様子が、読んでいてとても心地よい。

『島はぼくらと」に登場したヨシノも出てきて面白い。彼女との絡みの中で出てくる描写で印象的な一節を。

p.384
「ヨシノに何かを言いたいと思ったけれど、何を言えばいいかわからなかった。被災して今も仮設住宅で暮らしている人がいる、ということを、頭では知っていても、実感したのは初めてだ。何を話しても軽はずみな言葉になってしまいそうに思えて、言葉が何も出てこない。ーそうやって反応できないこともなんだか悔しく、誰にともなく申し訳ないような気持ちがする。」

わたしもしょっちゅう上記のような感情を色々な人との関わり、会話の中で感じてきた。辻村深月というひとは本当に人の心に敏感なんだな、と感じさせる一節だった。

暖かくて良著だった。
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Op.006 ピアノ三重奏曲第二番 [ショスタコーヴィチ 室内楽曲]


Shostakovich: Piano Quintet, Piano Trio No.2

Shostakovich: Piano Quintet, Piano Trio No.2

  • 出版社/メーカー: Octavia Japan
  • 発売日: 1995/09/19
  • メディア: CD



第一楽章 アンダンテ
★★★★★★☆☆☆☆
チェロの静かなハーモニスクで始まり、ヴァイオリンが静かに絡んでくる。ピアノも低音で入ってきて、フーガのような厳かな雰囲気を形成する。段々と音が重なり、ハーモニーを奏で始める。
弦のこ気味の良いスタッカート気味の伴奏に乗ってピアノが哀愁漂うメロディを奏でる。これが第一主題?その後激しい第二主題が弦楽器によって奏でられる。展開部は大草原をイメージさせる広がりのある雰囲気。最後は激しく終わる。

第二楽章 アレグロ
★★★★★☆☆☆☆☆
快活で激しいスケルツォ楽章。あまり特徴的なメロディはなく、楽器がバトルしている感じ。

第三楽章 ラルゴ
★★★★★★★☆☆☆
ピアノの荘厳な和音による前奏で始まる。その後、哀愁漂う美しいメロディをチェロが奏で、ヴァイオリンも入ってきて美しいハーモニーを奏でる。

第四楽章 アレグレット
★★★★★★★☆☆☆
一転してこ気味良いピアノの前奏で始まり、弦楽器がピッチカートで楽しげに入ってくる。その後諧謔的なメロディが流れる。ドラマティックに盛り上がった後、ピアノが美しい波のようなメロディを奏でロマンティックになっていく。諧謔的な雰囲気が戻り、最後はピアノの荘厳な音で終わるという、対称的な構造を持った最終楽章。

各楽章の個性が立っている結構良い曲。
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Op.027a バレエ音楽「ボルト」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

労働者レーンカ・グールバは、怠惰で大酒飲みのため、勤めていた工場から解雇され、そのことに対する復讐を企む。そんな折、若い見習労働者のゴーシュカが機械の中にねじ(ボルト)を差し込んで機械を壊してしまう。守衛達は、グールバの密告によって無関係な共産主義者の若者ボリスを捕らえる。やがて事態を理解したゴーシュカは罪を悔いて工場長らにすべてを告白する。ボリスは釈放され、陰謀を暴かれたグールバが代わって逮捕される、という話らしい。

01 Overture
★★★★★★☆☆☆☆
ドラムの派手な連打で始まり、管楽器が高らかにファンファーレを奏でる。緊張感に満ちた旋律を弦楽器が奏でた後、少し諧謔的な感じになる。最後はすこし悲劇的になり盛り上がるが、最後は静かになりドラムの音で終わる。

02 Polka
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかで牧歌的な曲。

03 Variatio
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い行進曲風の曲。

04 Tango
★★★★★★☆☆☆☆
嵐のような始まり。うねるような美しく哀愁漂う旋律が流れる。その後明るく楽しげなタンゴとなる。最後は盛り上がって終わる。

05 Intermezzo
★★★★★☆☆☆☆☆
激しいファンファーレの後、楽しげで優雅な雰囲気となる。中間部はゆったりとした牧歌的な感じとなる。最後は退場の音楽のような感じで明るく楽しげに終わる。

06 Finale
★★★★★★☆☆☆☆
激しく楽しげに始まるが、すぐに引いた感じになり壮大な雰囲気となる。最後は圧倒的な盛り上がりを見せて終わる。

バレエ音楽だけあり、非常に舞踏的な曲が多い。
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Op.026 映画音楽「ひとり」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

中央アジア(現カザフスタン)のアルタイを舞台に、新任教師エレーナ・クズミナが孤軍奮闘する物語らしい。クズミナ先生は、情熱と正義感で、貧しい子どもたちを非情な富農から全力で守り抜き、最後にソヴィエト政府まで動かしてしまうらしい。

01 March
★★★★★☆☆☆☆☆
ファンファーレがなり行進曲が元気に流れる。

02 How Beautiful Life will be
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲の雰囲気を引き継いだ明るく楽しげな曲。男性の歌も流れる。

03 Stay With Us
★★★★★★☆☆☆☆
ロマンティックな美しいメロディで始まる。途中荒涼とした雰囲気となり、女性が一声発する。
その後ロマンティックな雰囲気に戻り女声合唱となり、ソロも美しいメロディを歌い、その後テノールも入ってくる。

04 March
★★★★★★☆☆☆☆
バカ明るい行進曲

05 Altay1
★★★★★★☆☆☆☆
アルタイという街にやってきた音楽なのだろう。何となく中央アジアの香りのする哀愁漂うメロディではじまる。段々と不穏な空気が流れてくる。

06 The Stepp
★★★★★☆☆☆☆☆
静かな悲しげな1分程度の曲。

07 Altay2
★★★★★☆☆☆☆☆
少し諧謔的な若干前向きな曲。

08 In Kuzumina's Hut
★★★★★☆☆☆☆☆
モヤっとした若干、シンセっぽい音で始まる。彼女の新しいみすぼらしい家を表しているのか?途中音楽がかわり、少し明るく少し諧謔的になる。最後はバカ明るく終わる。

09 Drehorgel
★★★★★☆☆☆☆☆
意味がよくわからない題名だが、とにかく少し綺麗な雰囲気の短い曲。「手回しオルガン」の意味?

10 In the school
★★★★★★☆☆☆☆
元気なパーカッションの音で始まり、朝を告げるかのような鐘の音やファンファーレの音が聞こえる。

11 Bay Takes the School-children
★★★★★☆☆☆☆☆
Bayという人がいるのかわからないが、とにかく不穏な空気が流れる曲。

12 Song With Memory
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげな旋律で始まり、ソプラノが静かに悲しげに歌う。遠くの方からテノールの呑気な声が聞こえてきて明るくなる。再び悲しげな旋律で終わる。恋人との楽しかった思い出を悲しく回顧する歌?

13 The Village Elder is Sleep
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしい中に、寝息を表すかのような「ほわ~~~~ん」という音がひたすらなる曲。面白くはある。

14 Kuzumina Comes Running
★★★★★☆☆☆☆☆
切羽詰った感じの音楽。急いでは立ち止まり、急いでは立ち止まりを繰り返す。

15 The Village Elder Drinks Tea
★★★★★★☆☆☆☆
軽く明るい音楽。

16 School Children
★★★★★☆☆☆☆☆
弦の低い響きで始まる。段々と諧謔的になる。

17 Vay1
★★★★★☆☆☆☆☆
乾いた感じの音楽。ベースが結構特徴的。

18 Vay2
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックで緊張感に満ちた曲。

19 Vay3
★★★★★☆☆☆☆☆
ウィットに富んだ始まりだが、すぐに緊迫感が出る。

20 Storm Blowing Up
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り、風がピューピュー吹いている。

21 snowstorm
★★★★★☆☆☆☆☆
さらに激しく雪が吹きすさぶ。

22 Calm after the stom
★★★★★☆☆☆☆☆
荒涼とした寒々しい感じ。

23 Movement 6
★★★★★☆☆☆☆☆
寒々しさは残るのだが、どこか暖かな雰囲気がある。途中からかなり音数が減り、荒涼感が出てくる。

24 DC Aeroplane
★★★★★☆☆☆☆☆
ファンファーレが鳴り響いて始まる。旅立ち?30秒弱の曲。

25 School Children with Kuzumina
★★★★★☆☆☆☆☆
悲しげで哀愁漂うメロディ。別れの場面?

26 Nightmare
★★★★★☆☆☆☆☆
悪夢? 暗く悲しげで静かなメロディで始まる。明るく軽い音がパーカッションの軽い音とともに流れる。再び悲しげで静かなメロディに戻る。

27 Finale
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしい音楽。ティンパニーも大活躍。

映像とともに聴いたら面白いだろうことは分かる。
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Op.022 バレエ組曲「黄金時代」 [ショスタコーヴィチ 交響詩]

工業博覧会「黄金時代」での、共産主義者とファシストの戦いを描いたバレエらしい。

Part1 序曲
★★★★★☆☆☆☆☆
少し諧謔的な始まり。優雅なワルツ、混沌とした感じを経て、諧謔的に終わる。

Part2 アダージョ
★★★★★★☆☆☆☆
静かな夜の風景を描いたような曲。途中ロマンティックに盛り上がる。ファシストの美女が踊る場面らしい。

Part3 ポルカ
★★★★★☆☆☆☆☆
木琴の音(?)で諧謔的に始まる。バカ明るいふざけた調子のメロディが流れる。

Part4 踊り ソヴィエトの踊り
★★★★★☆☆☆☆☆
共産党側の踊りを描いたものらしい。この曲もバカ明るい曲。

全体的に楽しげな雰囲気に満ちている。
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